今朝早く主人と息子は、主人の職場の方の車に乗せて頂いて、釣りに出掛けました。主人の車で出掛けるものと、勝手に思い込んでいた私は、主人らを見送って部屋に戻ると、いつものように、裸になっていました。 ねぇ、車使えるんじゃないの? 突然、私の耳元で、あの悪魔が囁きました。 その囁きに、気持ちが一気に高ぶる私。 昨日は、雨が降っていたから、出来なかった事。今日は、きっと出来るはず。
逸る気持ちを抑えながら、シャワーを浴びます。いつもより時間を掛けて、身体を丁寧に洗った私。お化粧もヘアーのセットも念入りに。お気に入りのブラとショーツを付け、黒いワンピースに身を包んだ私。鏡の前に立つと、一枚一枚脱いでいく自分の姿が目に浮かび、私の気持ちは、止めどもなく高ぶります。
三日続きで訪れた場所。駐車場には二台 車が停まっていました。とりあえず私は、いつもの場所に車を停めて、様子を見ることにしました。トイレの近くに停まった車には、男の人が乗っていました。もう一台には、人影はありません。しばらくすると、トイレから小さな子供さんを連れたお母さんが出て来られて、男の人の車に。男の人一人ではなくて、子供さんを連れたご夫婦だったので少しホットしました。もう一台の車が気になる私は、遊歩道を歩いてみました。芝生の広場に行くと、年配のご夫婦が、ベンチに座ってお弁当を食べておられました。三つの遊歩道にも誰もいないようです。 車の方に戻りながら 、どう? 大丈夫かな? 大丈夫だよね? 自分で自分に問いかける私。
車へ戻ると、若いご夫婦の車はなくて、もう一台はそのままでした。
きっと年配のご夫婦の車だよね?、そんなのわからないよ。 きっとそうよ。あなたもしかして裸になるつもり? だめかなぁ? だめよ!よしなさい! ごめんね、もう私、我慢出来ないの。
昨日までの私なら、後部座席に乗り込んだはず。今日の私は違います。車から離れて、駐車場のベンチへ向かいます。ベンチの前に立つと、駐車場全体が見渡せ、駐車場の出入り口も見えています。もし誰かが入って来たら、私の姿は一番に見えるはずです。
私の身体は、音を立てて震え出します。 ちょっと和恵、嘘でしょ? こんな所で脱ぐの? なに考えてるの! だめ!よしなさいってば!
止める自分を振り切る私。ベンチに座り、履いていたブーツ のファスナーを下ろします。
続きは中に書きます