そんな独り悶々としながら二十歳を迎えた時、中学の同窓会がありました。
私は即決で行くことに決めていた。
学年全体の同窓会なので、会場に入るとテーブル席が決まっていて、なんと私は彼と同じ八人テーブルでした。
この時に天の計らいを感じました。
最初こそお久しぶりの挨拶程度でしたが、アルコールもすすみクラスごとの二次会になると、一次会の流れからか近くの場所に座り自然と会話も弾んできた。
あとは彼からの誘いがあれば大成功。
なければ私からっていうことも考えてました。
結果はさんざん撒き餌を撒いたおかげもあり、軽く飲まないって流れになった。
時刻はまだ夕方でした。
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