そこからはもうゴルフなんてどうでもいいと思いながら、あえてプレーを淡々と続行。女上司の荻原さんは、集中力が完全に切れたのか雨のせいなのか総崩れ。ここでダメ押しとばかり、落ち着いてくださいと言いながらコーヒーを差し出し、またディープキス。たっぷり私の舌に答えた後、こんなところでやめてと力なく拒否しながら、コーヒーを一気飲み。利尿剤をたっぷり入れたコーヒーを。
前半は前の組に常に追いついていたのが、午後からは追いつかれっぱなし、待たせる始末。私は彼女を急がせ、トイレのあるホールをスルーさせた。その頃には常に下半身がモジモジ。効いているのは媚薬か利尿剤か。また女上司の荻原を抱き寄せ、キスをしながら下半身に手を伸ばす。だからやめて、といいながら熱い息づかいと眉間に皺を寄せた辛そうな顔。ちょっとこのホールはギブアップさせてと言ってスルーする荻原。私もさっさとインして次のホールに。残り2ホール。もう終わりですから、ここは頑張りましょうと言いながら彼女を無理矢理プレーさせる。モジモジしながら大きく外す荻原。私はわざとゆっくりティーショット。なかなかいいコース。
私はカートから降りずに荻原が次のショットを打つのを見送る。モジモジしながらショットの態勢に入った荻原を確認したらダッシュで、しかし静かに荻原に接近。雨で濡れたウェアの荻原が打ち終わり、振り返ったところに私を発見。キャッと小さく悲鳴を上げる荻原。何事もなかったかのようにカートに向かおうとする荻原に、我慢できなかったんですか、と私。雨の濡れ方じゃないですよね。何より湯気、出てますよ。と私。本当はさすがに湯気は立っていなかったが、荻原はしゃがんで泣き崩れる。
そっと後ろから抱きしめ、誰にも言いませんよ、という私。カートに乗せて、じゃあとっとと終わらせて次にいきましょうか。荻原さんもそのつもりで来たんですよねと言いながらまたコーヒーを差し出す。俯いて何も言わない荻原だが、差し出されたコーヒーをまた飲み干していた。最終ホールはもうプレーせずに通過。
道具を2人分片付けて、お風呂とか後で入りましょう、だから待ってますからすぐに出てきてくださいね。分かっていますよね。と言ってロッカールームに彼女を見送った。
素直に5分程度で戻ってきた女上司荻原さん。愛車に乗せてホテルに向かった。
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