実に寂しそうに話してました。
実際、ユルユルのスカスカ、本人はそれを自覚してました。
「久しぶりって、どのくらいしてませんでした?」
俺の質問に、う~んと思い出すようにしながら、答えてました。
「10…何年?くらいにはなるのかな?旦那と別れたのが40のときだから、その前三年以上はしてないと思う」
俺もぐったりと、順子の横に、横たわりました。
「終わらせてあげれて、良かったな~」
しみじみといった感じで順子はつぶやきました。
「ところで、息子さんいるって聞いたけど、こんな深夜で大丈夫?」
「あ、息子?同居してない。仕事で関東にいるよ?娘は同居してるけど社会人だし、友達のとこ泊まるってメールしといたから大丈夫」
「そう、それなら大丈夫だね」
そんなやりとりをしてると、順子は二回戦目を要求してきました。
またもされるがまま、ユルユルのスカスカとの格闘、今度は足閉じ正常位で、最後は順子のパイズリで終わらせ、残りの時間は寝てました。
俺は休みでしたが、順子は仕事だと言うので、早めにタクシー呼んで、ホテルを出ました。
一応、お互いの連絡先を交換しあい、別れました。
その日の昼くらい、二次会に誘った草野球チームの先輩から、電話が来ました。
「あのあとお前、どうした?」
俺は順子にタクシーで送られ帰ったと言いました。
「お前さ~、あの順子とかいうおばさんに、強引に連れてかれたからさ。どうなったかと思ってさ」
ちょっと待て!
順子は俺が誘ったといっていたな!
話がちょっと違わないか?
そう疑問を持った俺は、先輩に様子を訪ねました。
先輩の話ではこうです。
二次会のカラオケスナック、べったり横に貼りついていた順子は覚えてます。
先輩の話では、酔っ払った俺を、先輩が連れて帰ると言ったのを、順子が私が近いから送ると言い出し、先輩は見ず知らずの人にお願いするわけにいかないと、順子の申し出を断るも、順子はいいからと俺を引っ張っていった、そうです。
順子と一緒に二次会まで参加した女性グループの他の二人が、あの子順子に襲われちゃうよ~とかいっていたんだそうです。
あの女性グループの中で、順子だけ彼氏やパートナーがいない、本物の一人身だったんだそうです。
やられた!見事騙された!
その後数回、順子から会いたいとメール来ましたが、もうあのユルユルのスカスカとは格闘したくないので、返事拒否です
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