精子君の匂い…ナマイキ盛りな精子君は親父のカロヤンを塗ったくって学校にかよう日々であります。
『精子君?なんかつけてますか?…校長室の匂いなんですけど…』
『いえいえただミノフスキー粒子がこいだけであります。』
…はい、そうですか。
『先生もなんかこう……不思議な匂いがしますよ』
…ホォ~…
『たぶん汗とかの匂いなんでしょーけど…変わった感じがします。』
『言いたい事は、それだけか?』
『以上であります。』
精子君は、部室にファブリーズをまきながら帰り支度をすませた。
つづく
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