母に会いたい。気持ちを押さえきれずに、震える手で、電話しました。昨日、仕事が終わって、帰り途中でした。しかし、電話には母は出ませんでした。それから一時間経った頃、着信が。母は最初は誰か分からずに電話した様だった。この前の事を話したら、母は電話相手が誰だか、理解した様だった。そして俺は、息子の友達を貫いたまま、母に会いたいと必死に伝えた。母は迷惑そうだった。「こんなおばちゃんに会ってどうするの?身体を使って生活しているおばちゃんだよ。若くもないし、あなたもこの前見たでしょ。こんな汚いおばちゃんだよ。気持ちは有難いけど、会えないよ。それに、遠いでしょ?」と云われた。俺は、尚も会いたい事を必死で伝えた。そして俺は、今から会いに向かいます。と母に伝えたら、「来ても会えないから止めなさい。」と云われたが、俺は、高速道路を使い、四時間半走りました。着いて直ぐに、母に電話しましたが出ませんでした。暫くしてから、母から着信がありました。そして俺が会いにきた事を伝えるとビックリしてました。まさか本当に来るとは思って無かったようでした。そして母は「ごめんね。会えない。身体も汚れてるから会うの無理です。」と言われましたが、俺は、汚れてても良いから会って欲しい。と伝えた。母と会う事が出来ました。今母は、俺の横で寝ています。
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