テニス部の顧問を辞任すると女子部員からは「続けてください」と何度も懇願されましたが
私は「忙しくてごめんね」と苦笑いでかわしていました。男子からは何も言ってこず少し不
気味でしたが・・
辞任して数日経った日曜日、休日練習もない週末を外食のランチで楽しんで昼すぎに帰宅
すると私のアパートの部屋の前の廊下に5~6人の男子がたむろっていました。見るとテニス部の
男子たちです。私は何が起きているのか頭で処理できず混乱しました。かろうじて
「あなたたち何してるの」
と言うのが精一杯でした。
「何でテニス部辞めたんだよ」「俺たちが嫌いになったのかよ」
声を荒げながら私を罵倒しはじめました。
「お願い静かにして」
小さい声で返しても彼らは睨んでくるだけです。大勢に男子に責められている恐怖、アパート
の廊下という恥かしさ、何とか静ずめなくてはいけないという焦り・・・色々な思いが私の中
をかけめぐり、出た言葉が
「とにかく部屋に入りなさい」
でした。そう・・私は彼らを部屋に入れてしまったのです。男子は6人いました。部屋に入れて
私はすぐに後悔しました。10畳1LDKの部屋で男子に囲まれると予想外の圧迫感、強烈な
オスの匂いを感じて私はうつむくだけでした。
「俺たちのこと嫌いになったんだろう「そんなことないわ。忙しくなっただけ」
というやりとりを何度がするうち、
「俺が先生の服の匂い嗅いでたからか?」
ロッカーから逃げ出した部員です。
「もう気にしてないわ。」そう返すのが精一杯です。
「バスの中で先生のお尻触ったからか」
思いつめた目で聞いてきます。私はしばらく言葉が出ませんでした・・そして
「あなたたちくらいの男子なら女性に興味をもつのは仕方がないのよ」
「本当おれたちの気持ちわかってくれるの」
「わかるわ、だから今日は帰って。学校には報告しないから」
何とかなだめようとしますが、彼らはさらに目をぎらつかせながら
「じゃあおれたちの性欲静めてくれよ」
「何言ってるの?」
「おれたち全員にフェラしてくれよ」
「できるわけないでしょ、早く帰りなさい」
「いいのかよ、おれたち全員でむりやり先生襲ってもいいんだぜ」
「大きな声をだすわよ」
「かまわないぜ、なあ」
と大きな声で恫喝してきます。気づくと6人の男子に囲まれていました。
「どうすんだよ、本当襲うぞ」
私は息が止まるような圧迫感を感じていました・・すると後ろから一人が抱き
ついてきました。襲われる、身の恐怖を感じた私は
「わかったわよ」
と言ってしました。
「本当かよ、おれたい全員フェラしてくれるんだな」
私は下を向いてうなづきました。
「本当、全員だそ」
あごをつかまれ、顔をあげさせられました・・・私は目をつぶって
うなづきました。
「やった~」
歓声が聞こえます。
「お願いだから静かにして・・」
私はそういうしかありませんでした。
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