小6の夏休み前だったと思いますが、父親と入浴をしてた時に「綾香は好きな人とか居ないのか」と突然聞かれて「今は居ないかなどして?」とこたえると「そっか、匠の事が好きなんかと思ったからさ」と「匠君はお兄ちゃん的な存在かな」とこたえて居ましたが、ちょっと複雑でした。
小3の頃から一緒に居て、本来なら性的な事をされて嫌なはずなのに、私の中では兄より接してる時間が長い様に思えていました。
兄が中学生になり、何が避けられている様な雰囲気でした。
私が体育の授業があり汗をかいたので、下校してすぐにシャワーを浴びて脱衣場で髪や体を拭いてるといきなりドアが開いて、兄と鉢合わせになり兄は一瞬固まった様になり、私の体を見ていました。
私の方は「あら、お兄ちゃんお帰り」と体を拭き続けてると、兄は慌てて「ご、ごめん」と言い残すとドアを閉めて行きました。
その時には、私は特になんとも思っていなかったのですが。
それ位の頃から、お風呂に入る時に汚れた下着を洗濯機に入れて置くのですが、いつの頃からかキャミにパンツを包む様に洗濯機に入れてたのに、キャミからパンツが出されてて、パンツも裏返しになってて不思議に思っていました。
ある日、夜中にトイレに起きると脱衣場のドアが少し開いてて灯りが漏れていました。
何だろ…とドアの隙間から中を覗くと兄が何かを手にしてて、それを鼻に押し当ててるのが見えました。
よく見ると兄が手に持っていたのは私の脱いだ汚れたパンツでした。
えっ、と目を疑いました。
そっとその場を離れました。
翌朝兄の顔を見るのが辛かった。
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