中学卒業後の進路は息子は普通科進学校と前から決まっていましたが、さきちゃんは母親が介護婦として勤めている病院に勤めながら准看護婦になるための学校に行く予定でした。
私はさきちゃんをなんとか普通の高校に、出来たら息子が行く予定の高校に行かせたいと思いました。
当時私は夫に内緒のヘソクリが有りました。
夫や息子に何かあった時に使うつもりでしたが、それをさきちゃんに使おうと決心しました。
都合の良いことに義父が経営していた事業も順調で、事業の一部を別会社にしたのですが、その会社の役員に名義上ですが私を入れてくれ、経理を手伝うことなりました。
何十万単位のお金は無理ですが、毎月幾らかのさきちゃんの事に回すお金も目処が立ちました。
夫にも義父義母にも内緒でさきちゃんのお母さんに会って話をしました。
もちろん息子がさきちゃんにしたことは内緒のままです。
これまで私がさきちゃんと言う女の子を見てきたが、将来さきちゃんを自分が役員になった会社に信頼出来る人材として欲しいから、と言い通しました。
生活費までは無理でも高校の授業料や制服等の費用は私が出します。
さきちゃんの将来を無理やり縛るつもりはないけど、出来れば卒業したら私のところで働いて欲しい。
私も自分で会社をやるからには今は名義だけでも、将来は信頼出来る有能な社員を抱えて立派な会社にしたいんです。
等最後の方は本当に良くこんなデタラメを言えたものだと思います。
さきちゃんは普通科に入って勉強についていけるかを心配していましたが、途中で落第したらその時点で私の会社に入って、と説得しました。
ただお母さんが家に改めてお礼に来られたら義父達にばれてしまうので、それはしないで欲しい、実はこの事は義父にも内緒だと打ち明けてしまいました。
その年も押し迫って冬休み前に息子が模試で志望校A判定を取って帰ってきました。
その時に、さきちゃんも同じ高校を受けるらしい、B判定を取ってた。と教えてくれました。
その時の息子は、夏休み前にさきちゃんを裸にしてるのに、あいつなら面倒臭くない、と道具みたいに言い捨てたのと違って、さきちゃんも同じ高校に行けんかもしれない、良かった!と言う気持ちが言葉に出ていました。
息子の気持ちが解れていたから、思いきって息子が落ち込んでいた時にさきちゃんがどうしてくれたのか聞いてみました。
やはり息子はさきちゃんの純潔を破っていました。
むしゃくしゃして話をしようにも誰も来てくれない。
さきちゃんだけ残ってて、大丈夫?って言ってくれた。
その時はまたこいつをいたずらして憂さ晴らししようと思って、裸を見せろ、と言った。
人から見られたらダメです、と言うから、見られなければ良いのか?と意地悪のつもりで言ったら、汚ないけど私の家で良いですか?と言われた。
その時は半分まさかと思ってたけど、本当にさきちゃんの家に入れてくれた。
裸を見せてくれたから、触っても良いか?って聞いたら小さな声で、良いです、と言ったから痛がらないようにと思ってそっと触ってたんだけど、いつの間にか興奮が激しくなって自分も脱いでしまった。
セックスはダメだ、自分のチンポとさきちゃんのあそこを擦るまでだ、って思ってたんだけど入れてしまってた。
さきちゃんの中で射精してしまった。
さきちゃんは痛いとか言わずにずっと黙ってたけど、終わって身体を離したらチンポにもさきちゃんのあそこにも血が着いてて、大変なことをしちゃった、と思った。
さきちゃんに大丈夫かって聞いたら、私は大丈夫だけど会長は?と言ってくれた。
さきちゃんは自分のあそこは紙でざっと拭いただけなのに、僕のチンポやお腹を水で濡らしたタオルで拭いてくれた。
こんなことをしてしまったからさきちゃんと交際してるって事を皆に言わなくちゃいけないか?と自分勝手な事を考えてたら先にさきちゃんから、
会長、こんなことしてしまってごめんなさい。
絶対誰にも言いません。
て言われて情けないけど正直ホッとしてしまった。
お母さんとは違うけど、さきちゃんは僕に優しいんだなってしみじみ思った。
息子も自分の初体験の興奮や罪悪感を打ち明けたかったのでしょうか、そんな事を私に話してくれました。
でも、これでもしさきちゃんのお腹に赤ちゃんが出来てたらまた大変なことになっていたことでしょう。
これで息子が改心してそのまま成長してくれたら世話はなかったんですが、それから高校、大学、社会に出てと息子は他の女性に溺れたり落ち込んだりを何度も繰り返しています。
息子が才能や容姿に恵まれたのはありがたいことですが、それに応じた欠点も多い子でした。
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