初体験が犯されると言う事はとても辛いことです。
まだ男性を受け入れるだけの成長を遂げてない身体なのに、嫌いな男から力ずくで下半身は文字通り身体を裂かれる痛みを受け、下着で擦れただけで痛みを感じる胸も潰されるかと思うほどに揉みしだかれたあげく乳首を噛まれました。
男から、さあ、痛いか?と聞かれ、その直ぐに後には、どうだ、感じるだろう?と全く矛盾したことを聞かれましたが、とても声に出して答えるゆとりはありませんでした。
痛みから逃れようと身体を動かしても、上から押さえつけてる男の重い身体から逃れられずかえって入れられている部分の裂けるような痛みが増しました。
次第にその頃の苦しい時の私の癖で、心を身体から引き離してしまい苦しんでる自分を余所事のように思う現実逃避を始めました。
学校には私と同じ歳の女の子がたくさんいるのに何故私だけこんな恥ずかしくて痛くて惨めなことになるんだろう?と男の頭越しに薄暗い天井を見ながら思いました。
その男の言った淫売の娘は淫売だ、と言う言葉を思い出しました。
そして、やはりこれも母と私があんな舞台に立ったからだ、普通の女の子はこんなことされない、やっぱり私達が貧乏だからこうなったんだ、と仕方なく思い諦めました。
何回も下半身を突き刺され、千切れるほどに乳首を引っ張られ、その合間には頬、胸、お腹、お尻を平手や拳でも叩かれました。
夕御飯も食べずに犯され続け、深夜になってやっと男が私から離れて縄も解いてくれましたが、私はもう自力で起き上がれないくらいになっていて、室外にある便所に行くのに裸のまま廊下を這うようにして行きました。
落とし紙であそこを拭くと私の血と男の精液が半乾きになってこびりついていました。
部屋に戻って布団に身体を横たえようとすると、布団はやはり私の血と失禁した尿で汚れていました。
男が眠ったので逃げようと思ったんですが、脱がされた私は制服や下着がどこかに隠されて見当たらず、しかも旅館の浴衣さえありませんでした。
その旅館の人に助けを求めれば良かったのにそれが出来ませんでした。
裸で恥ずかしいと言うのもありましたが、こうなったのも自分の運命なんだろう、仕方ないと言う諦めの気持ちが強かった気がします。
しかし部屋の隅に膝を抱えて座っていると、母の面影と共にあの厳しくて恐い奥様の面影が懐かしく思えてなりませんでした。
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