神様に捧げられる生贄にも憧れるたことがあります。
小学校の図書館のギリシア神話の解説という本に、アンドロメダが全裸で
海辺の岩に鎖で繋がれて、怪物の餌食になるのを待つ絵がありました。
家に帰って、裸になって、そのポーズをとって鏡にうつしたりしてみました。
読んだ大人になって読んだ劇画で、勇敢に戦った敵の男の戦士が捕虜になり、
神への生贄にされる話しがありましたが、その戦士は神への生贄になるのを
承知したら、その資格があるかを調べるために長い期間、様々な拷問に耐え、
それが認められると、数日間夢のような安楽な生活を楽しみ、その後で10人
の敵と戦って全員を倒した後に、自分で自分の心臓を掴み出して死にます。
私も、自分をその戦士に置き換えて妄想したものでした。
アマゾネスのように武装して、他の皆を逃がすために時間を稼いで捕虜になる私。
大勢の敵の兵士の前で、全裸に剥きあげられて恥をかかされ、処刑されるところ
を、神への生贄になる気はないか、と尋ねられて承知します。
それからは激しい拷問の日々。
鞭打ち、焼印、水の中への逆さ吊り、首だけ出した穴埋め、蛇の入っている樽に
入れられる、炎天下に水なしで重労働・・・
やせ衰えて死ぬ直前に生贄となる資格があると認められ、1週間だけ贅沢な暮しを
許されるけど、その後は神への生贄として生きたまま解体されて心臓を神前に捧げ
られる・・。
でも、生贄は誇りとか人間性とかが入ってきます。
やっぱり私は家畜の方がいいかな。
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