皆さん、ご心配かけて申し訳ありませんでした。
なかなか誰と一緒になるか決めきれず、この屋敷で私以外の唯一の女性である義母に相談しました。
「みんな私の子供だし誰がいいとか私には決められないわ。でも、莉子さんがいいと思った子と一緒になるのが女の喜びじゃないかしら。」
そう言ってくださり、私はみんなの前で四男を選びました。
四男とは新婚なので4月いっぱいまで一緒に暮らし、その間はほかの人は私に手を出せません。
しかし、それが過ぎると籍は四男のものなのですが私の体は自由に出来るのがこの屋敷のしきたりだそうです。
そして義母はもう一つ、
「あなたは幸せよ。男が多いところにお嫁に来たんだから。いまからいくらでも子供を産めるわ。」
「でも、お義母さん四人の男の子を産んでいるじゃないですか。」
「そうね、でもあの子たちは主人のお父さんが頑張ってくれただけ。長男は主人の子供って確信があるんだけれど、あとは主人か義父の子供か分からないの。
それでもみんな私のお腹から生まれてきた子供。幸せになって欲しいの。」
まさかお義母さんもお義父さんの父親と関係を持ていたなんて、、凄いよこの屋敷のしきたりと思ってしまいました。
まずは4月中に新らしい主人の子供を身籠らなければと思って毎晩頑張ってもらっています。
もし妊娠するようなことがあれば報告します。
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