時期がはっきりせず、うろ覚えなんですが、一度、性被害に遭ったことがあります。状況はあらかた忘れましたが。その頃、近所で道路を掘り返す工事をしていました。赤銅色に日焼けした労務者が三、四人ツルハシやシャベルをふるっています。毎日その横を往復して学校に通っていたわけですが、ある日の夕方に通りかかると、その日働いていたのはおじさんが一人でした。へぇ今日は人が居ないんだ、そんなことを思いながら何気なく筋肉の盛り上がったその人を眺めていました。ふとおじさんが顔を上げて目があってしまいました。思わず見つめ合ってしまいます。今思えば私の目の中に何かを感じ取ったのかもしれません。おじさんはニヤリとして「お嬢ちゃん、可愛いのう」そう話しかけて来ました。なにか会話のやり取りが有ったんですがよく覚えていません。工事現場のそばに資材置き場があって、その物陰に連れ込まれてしまいました。おじさんは私をそこに立たせて、前にしゃがみ込みました。紺色のスカートの裾を持ち上げると中に頭を入れてきました。パンツに手をかけられ引き下ろされました。いきなり外気に下腹部がさらされてゾクッとしました。「ほほぅ、まだ生えとらんね」そんなことを言っていました。「おゃぁ、オマンコはもう使えそうじゃなぁ」「ははぁ、お嬢ちゃんは毎日オイタして弄くっているんじゃろ」そんな独り言の断片は思い出します。それから舐められた感触がありました。すぐにおじさんは立ち上がり、私を鉄板の目隠し塀に押し付けて重なってきました。片足を持ち上げられ、股におじさんの腰を割り込まれました。性器が太い指で掻き分けられ、粘膜を固くて湿ったおじさんの舌のように生暖かいものが擦りました。おじさんは私の身体を貫くとたちまち放って終わりました。事が終わるとすぐにおじさんは逃げ支度でした。「お嬢ちゃん誰にも言っちゃいけんよ、恥ずかしいからね」そんなセリフだったかもしれません。あっという間に現場からにげさりました。私は自分でパンツをはいて帰りました。
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