続きです。
その日から私は売られるようになりました。学校の登校中や帰宅中に知らないおじさん達に声をかけられるようになり、いろんなところに連れ込まれ犯されて、麻雀仲間達からは賭けの景品にされることもありました。
妹は私より父と過ごす時間が長くなったせいか父の顔色を伺い、さらに媚びるようになっていき子供らしい笑顔は消えていきました。
年の終わり頃だったと思います。妹が
「血が出た」
と訴えてきました。その時は無理にされたのかと思い慰めたのですが、その後に初潮だとわかり父にせめて中出しだけはやめてもらうように頼みました。けど、やめるどころか妹に
「パパの赤ちゃんを産めるようになりました。孕ませてください。産ませてください」
などを言わせるようになりました。
私は妹と逃げる方法を必死に考えました。父に隠れたとこで自ら売春をし資金を貯めて歳を誤魔化してでも住み込みの仕事を探して妹と逃亡。当時はそれしかないと思って学校より自分を買ってくれる人を優先させました。
計画実行中のある時、父の麻雀仲間の1人に突然拉致られ一室に監禁状態にされました。その人は父から私を買い、いろんな人に私を襲わせました。そしてその後に私を犯すのが好きな人でした。中学の卒業式に出れないまま私卒業。16歳の誕生日前に無理矢理婚姻届けを書かされ誕生日の日に結婚。祝いと称されホームレスの人達の中に全裸で投げ込まれました。
その間の妹のことは何もわからず、時折、夫になった人のとこに麻雀しにくる父に聞いたりしたのですが、はぐらかしてばかりで答えてもらえず、どうしてるのかすごく不安でした。ですので父の麻雀仲間が来た時に取り入るようにして情報を集めました。その結果わかったことですが、夫になった人は不動産をいくつか持っていて、マンションと私を交換。防音がきく部屋で妹と住んでるということでした。そこから数年近くかけて夫の信頼を得て1人で買い物に行かせてもらえるようになり、妹が住んでるマンションの場所を把握。鍵の合鍵を作ることに成功しました。
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