わたしが自分で計算して作り出した最悪の状況だったはずなのに、意外だったことは、
高齢男性と、一対一になったとたん、急に心細くなったことです。
後悔や罪悪感の混ざった感情が心の中にいっぱいで、わたしは、それを蜜のようにむさぼっているのです。
「急に心細くなったか。さっき言ったことは取り消せないからないな」
今から私は、ほぼ見知らぬ他人、前期高齢者の男性の前で全裸になります。
しかも、土下座ということは、恥部、つまり性器や肛門も無様に晒すことになります。
こんな情けない理由で、と、勝手にくやしくもなりました。
立ち上がり服を脱ぎますが、仕草の一つ一つに、視線が突き刺さります。
スーツを脱ぐこと、スカートを下ろすこと。ブラを外したあと、自分で追い込んだ状況なのに、
ショーツを下ろす段階で恥ずかしさがこみ上げてしまいました。
両手をショーツの脇にかけた状態で、心臓がドキドキして、十秒、数十秒が長い時間に感じられるぐらい、
ものすごく、すごく躊躇してしまいました。
シンプルなデザインの白光沢のTバックのショーツが、濡れていたことも、すでになんとなく見えてると思います。
恥ずかしそうに目を伏せ、羞恥と屈辱を味わいながら、ゆっくりショーツを下ろします、
ショーツの愛液が糸を引くところも、このときを考えて無毛に剃り上げていた股間も、
ぜんぶ見られました。
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