「ユキはどんな気分なんだろう!?」 私はフッとそんなことを考えた。
酒が運ばれてきた。妻はそれを受け取り、S先生のところへ運び、笑顔で酌をした。ちょうど私の向かい側にあたる位置だ。その時、どういうわけか、妻が酒を溢した。緊張していたのか! 妻は「ごめんなさい、すいません」と言いながら、自らのハンカチでS先生の膳と畳を抑えた。幸いにもS先生の服は汚さすに済んだ。正座している妻の三角ゾーンからブルーのパンティーが見えた。S先生は「大丈夫!!大丈夫!!」と言いながら、おしぼりで手を拭い、「気にせんでええよ」と言いつつ、妻の膝に2回触れた。妻は恐縮しながら酌をした。S先生はニコニコしながら、酌を受け、楽しげに妻と話、時折、ボディータッチを繰り返す。酒で濡れたハンカチを握りながら、スカートの三角ゾーンを押さえながら妻も勧められるままに酒を飲んでいる。S先生が 妻に内緒話をするように妻の耳の口を近づけ何かを話した。その瞬間、妻がビクッとし、驚いたような表情をした。手で隠されていて、何を言われたのか、何をされたのかは分からない。私は学部長の話もほとんど聞き取れない。私はあまり酒が強い方ではなく、少しの酔いが感じられてきた。私は自席に戻り、水を飲んだ。同僚が隣にきて、酒を注いでくれた。
同僚「おまえの嫁さん、綺麗やなぁ、でも、あの格好はヤバいかもよ!?」
私「なんでよ!?」
同僚「学部長、酒飲んだら癖悪いで、セクハラ大魔王や」
私「マジか!?」
同僚「昔は酷かったらしで。四年ほど前に、ちょっと問題になって酒席は避けてはったんやけど…今日は来たんやなぁ」
私は胸騒ぎがした。
※元投稿はこちら >>