妻は言った。「途中で質問とかせんといてや。整理できへんから。全部話すわ、あとできいて。」
妻の姿を言葉に生唾を飲み込み、了承した。
妻曰く、12月にS先生の奥さまのプレゼントを買いに行った際、S先生から衝撃の事実を聞いたとか。
簡単に言うと 私が企業共同研究費を着服しているという。
額にして300万くらい。それが大学の監査委員の目に留まり、S先生と学部長で、今は穏便に勧めているとか。
私は将来を思うなら協力しろとの内容。妻はあり得ないと訴えたが、証拠かあると言われたと。
私に確認する勇気もなく三月までには上手く治めるから
そう言われて我慢した。
触られるのも晒されるのも…私のためだと…信用してない訳出はないが、あれほど明確に言われると不安になる。少しの辛抱だと思い、耐えたという。私は妻に「そんなことはしない。俺を知ってるやろ!?」と言った。
妻は「知ってるよ。信じてるよ、せやけど…分からんねん」
妻は空のグラスを見つめながら言った。
私は「明日、はっきりさせるから。今夜は何かされたか!?」と、聞いた。
妻の話では、ドレスは 黒のロングのワンヒースを選んだ。学部長の選んだ服で一番我慢できる服。それ以外は全てシースルーで、とても着れない。選んだ服は、胸元は大きく開いて、胸を強調するものだが、透けていない。背中はほぼ空いていて、両方の脚には腰までスリットが入っているドレス。じっと立っていたら露出度は低い。歩くと脚はほとんど出るが…
ただ、そのドレスを着るには、ブラは
つけられない。背中と沸きから見えてしまう。さらに、お尻の部分がピッチリしているためバーディーはTバッグを勧められたとか。
レンタルドレス業者スタッフから「ご自身でご用意ください」と言われ、帰りに購入したそうだ。
バーディー会場のホテルで更衣を済ませ、学部長と合流し、会場に向かった。受け付けに行くとS先生がいて、若い人に指示をしていたらしい。妻を認めると、近付き、「いいね~」と言いながらお尻を撫でてきた。
バーディーが始まり、たくさんのスピーチのあと、学部長と、共に挨拶回り。学部長は妻を秘書と紹介して、たくさんの人に晒された。ある方と挨拶を交わしているときに、急に背中に冷たいものが押し付けられ、驚いた妻は、グラスのワインをこぼし、相手の方のシャツを汚してしまった。
その場は学部長が取りなしてくれたが、手を引かれ、無言のまま、そのホテルの一室に入れられた。学部長は激怒し、激しく妻を叱責したそうだ。「私の人生をどうしてくれるんだ!!」と罵りながら 妻をベッドに押し倒し、もみくちゃにされた…学部長は下半身をむき出し、「許さんぞ!!しゃぶれ!!」と言いながら、妻の髪の毛を鷲掴みにして下半身に押し付けた。妻は謝罪し、懇願した。
妻の顔を引き上げて、尚も罵り下半身を押し付けたそうだ。年配のくせに 硬くしながら 笑みを浮かべながら罵倒し続けた。
妻は怖くて怖くて、泣きながら謝罪していたとき、学部長の携帯が鳴った。
構わず妻を犯そうと乗り掛かったが、電話が鳴り止まず、学部長は仕方なく電話を取ったらしい。どうやら学部長のスピーチらしく、学部長は電話で話ながら、ズボンを上げて部屋を出たらしい。
妻は服装を調え、パーティー会場の入り口で学部長を待った。パーティーが終わり、何事も無かったように挨拶を交わし、ホテルの玄関に向かい、加藤の運転する車に乗せられた。車の中では学部長の好き扱われたらしい。学部長は妻の手を取り、自分の一物を触らせた。先ほどの固さはなかった。学部長は加藤に行き先を指示した。駅に到着する直前に学部長は「今日のことは高くつくぞ」と言ったそうだ。
最後に妻は言った。「私、間違ってたよね、あなたはちゃんとしてたよな。最初から言うたら良かった…」
私は「ごめん、えらい目に会わせたな。せやけど、オレはちゃんとしてる。安心せい」と言って妻の口を吸った。
翌日、私はS先生の部屋に行った。
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