同僚「結局は処分とかはなかったらしいで。せやから知ってる人間は少ないねん、俺も噂で聞いただけやから、ホンマかどうか知らんけどな。」
私「おまえみたいに古い人間でも知らんねんなぁ」
私は平静を装いながら話した。
妻は S先生に「きちんと紹介しておこう、さぁ、ユキさん立って♪」と妻を立たせて、かつ「ちょっとみんなええかなあ、
こちらは○○君の奥さんのユキさん、○○君のスピード出世の影にはユキさんの内助の功があるんだよね~ 美人でスタイルも抜群やろ!?」
妻は頭を下げ、「いつも○○がお世話になっております。今後ともよろしくお願い致します」と頭を下げた。
S先生はすかさず 「 ほら、ユキさん、一回だけ回ってやってよ♪」 と妻を持ち上げた。
妻ははにかみながら、 その場でクルリと身体を回した。明らかにパンティーは映っていた。
学部長が「いや~○○君が頑張るのも良く分かるわ~、夜も頑張ってるんやろ!?」 と下品なヤジを飛ばした。
皆が笑いながら拍手をした。妻は顔を赤くしながらうつむいていた。私は「とんでもないっすよ~」とおどけてみたが、妻に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
S先生は そのまま妻の手をとり、学部長の元に連れて行き、挨拶をさせていた。
S先生「学部長、彼女は服のセンスもいいんですよ、先日も妻のプレゼントを選らんてもらったんですが、妻は大喜びでしたわ♪お陰で私も株が上がりました♪」
妻「そんな、お恥ずかしいです」と言いながら、学部長に酒を勧めた。
同僚が「まあ、飲めよ~この果報者♪」と酒を私に勧めてくれた。二人の同僚も混ざってきて妻とのなり染め等の質問を受けながら、酒を交わした。
私は内心気が気ではなかったが、平静を装うためにも敢えて、妻の方は見ないようにしていた。
5分ほどして、妻の様子を見てみると二人の挟まれる形で酒を注がれつつ、ボディータッチをされていた。S先生は明らかに尻を撫でているように思えた。
妻は愛想笑いをしながら、勧められるままに杯を空けていた。妻は比較的、酒は強い方だが、少しペースが速いように思えた。
妻はタイミングを計りながら、意を決したように「すいません、ちょっとお手洗いに…すいません」と言いつつ席を立った。
学部長が「そーか♪オシッコか!?いっぱい出して来なさい!!」と下品な大きい声で言った。
妻が立ったあと、S先生と学部長は ニヤニヤしながらヒソヒソと話をし、時折、 大声で笑った。
今度、何かあれば学部長に相談しよう…と決めていたのに…この感じでは不味い。
私は思案していた。「どうすれば良いのか…」 しかし、不思議とボディータッチをされている妻を見ても嫉妬や怒りは起こってこない…ただ、気になる…どこをどんな風に触られたんだろう…ユキは感じてたのだろうか… などと。
妻が隣に戻ってきた。
私「大丈夫か!?飲みすぎちゃう?」
妻「断れへんよ、二人掛かりで勧めるんやもん…あぁ、ちょっと飲みすぎかも!?」
そういうと私の膳の水を飲み干した。
私「触られたか!?」
妻「まあ、ちょっとだけね、せやけど大丈夫。かわせる♪」
私に気を遣わせないようにしているのが、余計に申し訳なく思った。
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