エピソード24 逆ナン Ⅲ
突然現れたケバイおばさんに少年たちも一転弱腰になっている。
「みんなも行こうよ」と妻がフォローするが
三人は顔を見合わせている。
「待ち合わせ有るんです・・・・・」
完全に逃げ腰です。
するとマダムが
「友達も呼んじゃえばいいのに・・・」
「こんなの興味な~い?」と
突然妻のスカートの裾を持ち上げた
驚いて妻が裾を抑え赤面してアタフタしています。
私達の場所からでも一瞬ですが陰毛がバッチリ見えました。
彼らは高校一年生でこの後 テニス部の先輩が2人合流するらしい。
マダムの意図を理解出来たのかは不明だが
携帯でその先輩と連絡をとっているみたいだ。
「あの先輩たちもいいって言ってるんで・・・・」と
交渉は成立。
マダムに引き連れられ一行はゲームセンターを後にしました。
「あれ?清志さん追わなく良いんですか?」と聞くと
行き先は解っているらしく
既に手もまわしているらしい。
清志さんと裏通りを歩いて次のポイントに向かう
妻たちと距離が開いたのか音声も途絶えていた。
歩いて行くと
清志さんに誰かから電話がきました。
「了解」と電話を切ると
「急ぐぞ」と小走りになり大通りを横切って行った。
5分位歩き目的地のテナントビルに入った。
エレベータ使わず3階まで登りドアを開けると
事務所だった私と同い年位の店長と呼ばれる人に案内され
奥の個室に入るとやっと理解できました。
カラオケボックス店長室です
初めて入りましたがモニターがズラッと並んで入室の部屋だけ映像が
映っていました。
清志さんは親しげに店長と話ていました。
「絶対ナイショでお願いしますよ」と
店長はモニターを切替、部屋を出て行った。
「あいつ俺の口聞きでここの店長にしてやったんだよ」と言っていました。
モニターに目を移すと
パーティールームらしい部屋で妻が何か歌っているのが見えます。
モニターには音声は入りませんが
妻のマイクで音は拾えます。
しかもパーティールームは大きいからか?
手動切替でステージ側と入口側の二カ所にカメラか在るらしく
部屋全体を確認できました。
マダムはお気に入りのジャニーズ系の隣に座り
向かいに妻を真ん中に三人が座っています。
流石に曲中の会話は聞きとれませんが
点数で何かを競っている様です。
白熱した歌合戦のチャンピオンは妻の隣の子でした。
「じゃあ表彰式ね」とマダムが
「第3位○○くん」
特に特徴の無い彼がカメラ方向に向かってくる
清志さんがカメラを切り替えると
小さなステージに三位の子が立っている
マダムが妻に向かって口をパクパクしているが
マダムの声までは聞きとれません
妻には聞きとれている様で
妻がステージに上がり彼のほっぺにチュっとキスした。
少年たちがさっきまでとは違い緊張しているのが分かる。
静かになり音も聞き取りやすくなって
マダムが
「第2位はヒロキくん!」
ジャニーズ系の彼がステージに上がると
妻ではなくマダムがステージへ
いきなりヒロキくんの首に手を回し唇を奪った。
あっけにとられる一同、完全にディープキスだった
一分位してただろうか
これが目的なのは全員が分っている。
しかし
マダムは本性を知らなければ かなりの美人だジャニーズ系ののヒロキくんも
嫌では無い筈
ただ意地悪が顔に出るタイプなんです。
「さあ!優勝は○○くんでーす」最後の子がステージに上がると
マダムが妻を入口付近に呼び出して
「貴方・・・・トイレ・・・・・・・」
スピーカーの近くなのか
音楽が邪魔で聞き取れませんでしたが
直ぐに妻と優勝者が部屋から出て行きました。
(あれ?どうした?)
妻の声で「嫌だったら言ってね」と聞こえましたが
映像は有りません
他のモニター見廻したが映っていません
見えない分
エロい気持ちが込み上げてきます。
※元投稿はこちら >>