エピソード22 逆ナン Ⅰ
私は股間を硬くしながら約束の水曜日
清志さん宅を訪れた。
清志さんはニヤニヤしながら「やっと許可がでたよ」
(???)
実は何度か逆ナンの撮影を姉に頼み込んだが断られていたそうです。
しかし今回は
夫人の映像は撮らない約束で帯同を許されたらしい。
だが
男性が一緒だと逆ナンは成功しないからOKが出るまで離れている約束だそうです。
決行は今週の土曜日だそうです。
「じゃあ画像楽しみにしてます」と言うと
「あれ?一緒に行かないの?」
「行っていいんですか!?大丈夫なんですか?」
俄然興奮してきた!!!
清志さんの作戦は 離れた所からムービー撮影を基本として
妻には遠隔マイクで音を拾い
逆ナン成功後はタイミングを見てとの事だ。
私は更に清志さんの指示で車待機という事だ。
しかも性行為をする場所は心当たりがあるらしい。
加藤家は居酒屋やカラオケBOXなどを経営していて
女子会などでカラオケBOXのVIPルームを貸し切っているという。
恐らくVIPルームをラブホ代わりに使っている筈だといっている。
私も目立たぬ様 会社の車で来いと言っていた。
翌日の夕食の時
「パパ土曜日仕事?」と聞くので
事務仕事が溜まっているので一日会社にいると言うと
「じゃあ一樹、児童館でもいい?」と聞くと
むしろ息子は喜んでいました。
「何?婦人会?」
「うん・・加藤さんたちと出かけるの・・・」と言っていました。
当日の朝
私と息子より先に妻が家を出ました。
やけに大きいバック持って出て行きました。
私は児童館に息子を送り
会社で車を乗り換え
清志さんに連絡をとった。
現在繁華街に向かっている最中らしい。
指定された駐車場に向かうと
LINEで「車で待機」の連絡が
次はFMラジオの周波数が指示された。
ラジオのバンドを合わせると、かなり鮮明な音声が聞こえる。
雑踏の中を歩いている感じだ。
まだ会話は聞こえてこない
暫く車内で耳をすませました。
15分~20分経った頃
加藤夫人の声「あの子たち・・行ってみる?」
「あ・はい・・」妻の返事が聞こえる
恐らくマイクは妻に付いているんでしょう
妻の声はハッキリ聞こえました。
「あの~ちょっといい?」
「はい・・」若い声高校生位?
「おばさん達 急に暇になっちゃって・・」
「もし良かったら ご飯とか一緒に行かない?」
「御馳走するよ・・」とにかく焦ってる感じが伝わってくる。
「すいません約束有るんで・・・・」
一組が空振りに終わる
冷静に考えればそんなに簡単な話ではないだろう
私が逆の立場なら誘いに乗るかと言えば微妙です。
2組目も同じような感じで不発でした。
その後レストランでしょうか食事になった様です。
ここまで二時間 盗聴がこんな退屈なものとは知りませんでした。
食事が始まりしばらくすると
私の車に清志さんがやってきました。
「案外うまくいかねーもんだな」
とコンビニで買った食事を届けてくれました。
食後 清志さんから携帯の受信機を渡され
指示された場所から見てみろと言われ
通りの向かい側に行って驚きました。
セレブっぽい格好の加藤夫人は少し離れたところから見ているだけ
妻は見た事ないミニスカートを穿かされ
すれ違う人も振り返って見るほどです。
また空振りして加藤夫人の元に戻ると
「もっとスカート短くする?」
「えっ・・・いや・・・あの・・・・・」と慌てています。
「もういい 場所かえよう」
と 歩いて行きました。
2人は大きなゲーセンに入って行きました。
大音量の電子音が聞こえて来ました。
暫くするとゲーセンの前で
清志さんが手招きしているのが見えます。
ゲーム音に混じって加藤夫人の声が聞こえて来ました。
「あの子かわいいね~・・・・」
「絶対連れて来て・・ちゃんとパンツ見せなよ・・・・」
「エッチな事したい?って聞きなさいよ」
通りを渡りながら緊張が高まっていきます。
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