夜ご飯を食べながらテレビを着けたら被災地が写り、津波で家や車が流れて行くのが写ってて、私は千葉の実家が心配になってしまい、実家に連絡したいのに、電話が通じず千葉の事が映って、私の実家は海の近くで凄く心配でした。結局電話が通じたのは1週間位で、私は早速電話し「そっちは大丈夫?津波は平気だった?怪我はしてない?」と聞いたら「家の方はたいした津波の影響はなかったよ…ただ母さんがなガラスで足を怪我してな」と父は言ってて「そっちに行こうか?勇気の卒園式は明後日だから来週には千葉に行くよ何か必要なのは有る?」と聞いたら「悪いな井戸水が濁ってな…飲み水を持って来てくれないか?後は毛布を何枚か、今は近くの学校で避難してるんだ」と言ったので、私はお義父さんとお義母さんに来週千葉の所に行く事を話したら「それは心配だな…行ってあげなさい」と言ってくれたので、子供達はお義父さん達に任せ、私は実家に行く事にしました。次の日には武志も帰ってこれて、私は緊張の糸が切れたのか武志の顔を見たら涙が止まらなくって、私は武志の胸の中でなきじゃくってしまい「もう大丈夫だからな」と言って、武志は私を強く抱き締めてくれました。その日の武志は私を離してくれず、ベッドで抱き締め何回もキスをしてくれました。私は凄く安心をして眠りに着きました。卒園式が終わった後、私はスーパーに行って、ミネラルウォーターを3箱買い、毛布を4枚買いました。お米やインスタント食品(おゆで温めれば良いやつです)をいっぱい買いました。母は怪我をしたと言ってたので、消毒薬とガーゼと絆創膏を買いました。
土曜~月曜まで行く予定を組み、私は車に用意した荷物を入れ、武志は有休を取ってくれて、「ナオミが心配だし、お義父さん達の様子をみに、一緒に行って来るよ、親父とお袋…悪いけど、子供達を頼むよ」と武志は頼んでくれて「お願いします」と私は頭を下げたら「此方の方は心配ないよ?ナオミさん」とお義父さんは言ってくれて、お義母さんはウンウンと頷いてくれました。子供達には武志が話してくれて、珠樹と勇気は一緒に行きたがってたけど「まだ余震も続いてるし、おばあちゃんの家は海が近いし、いつ津波が来るから分からないから、今は危険なのよ、落ち着いたら一緒に行こうね?」と言ったら、二人は渋々頷いてました。
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