昨日・今日と里美と珠樹は頑張ったのか、マフラーは結構な長さになってて、珠樹は朝起きた時は大きな欠伸をしてました(笑)私は珠樹を寝室に呼び「いくら今日は休みだからって夜更かしは駄目でしょ」と怒ったら「ごめんなさいつい…夢中になっちゃって」としょんぼりしてて「良いじゃないか…昼寝をするんだな、今日は」と武志は珠樹を庇ってて「ママ…本当にごめんなさい」と謝ったので「今夜は編んじゃ駄目よ?私の所にマフラーを持って来なさい」と言ったら「ハ~イ」と言い自分の部屋からマフラーを持って来ました。私は珠樹の手を握りながら「良い?珠樹、夢中になるのは良い事だけど、無理はしないで欲しいの…珠樹はまだ小学生なんだから、ちゃんと睡眠は取って欲しいの、私の言う事分かるよね?珠樹はもう五年生なんだから」と言ったら、珠樹はコクンと頷いてて、涙を拭いてました(久しぶりに私に叱られて悲しくなったみたいです)
武志は「ナオミの言う通りだぞ?今夜はしっかり寝て、又明日から編めば良いんだから」と武志は珠樹の頭を撫でてて、珠樹は涙を拭きながら、ウンウンと頷いてました。それから私は珠樹の編んだマフラーを見て「上手に編めてるわね珠樹は私より手先が器用ね」と褒めたら「本当?」と泣き顔で聞いてて、私は珠樹の涙を拭きながら「今日はマフラーを包む袋かラッピングを買って来なさいよ?後もね」と言ったら「うん買って来る」とやっと笑いました。それから私達はリビングに戻り「里姉あのね…マフラーを包む袋かラッピングするのに使う紙を一緒に買いに行って欲しいんだけど…駄目かな?デートなら別の日でも構わないんだけど…」とモジモジしながら聞いてて「良いわよ?じゃあ凄く可愛いのを買おうか」と笑ってました。珠樹は嬉しそうに笑って頷きました。食器を洗ってる時に「母さんに珠樹を怒ったんだって?」と里美は聞いてて「大欠伸をしてたから、ちょっときつめに怒ったのよ」と言い「武志ったら珠樹を庇うのよ」と言ったら「あ~あ父さんったら地雷を踏んだわね」と言ってて「だから今夜は編まない様に言ったわ」と言いました「ま!珠樹は小学生だもんね?寝不足はいけない事だから叱られても仕方がないわね」と里美は笑ってました「でも最後はちゃんと褒めてあげたわよ」と言ったら「そうなんだ」と里美は笑ってました。
※元投稿はこちら >>