「あんまり、酷い事を言わないのよ?その子達は智が好きで、妬いたんだから」と言ったら「でも…大事な妹や弟に酷い事を言ったんだぜ?一言、言わなきゃ俺が気がすまないよ」と言ってたら、里美が帰って来て「里美…勇気から聞いたよ悪かったよ」と言ってて「全然気にして無いわよ~勇気が私を助けてくれたから」と笑ってて「でも…」と言ったら「いちいち気にしてたら智の妹なんかやれないわよ」と笑ってました。「智は幸せ物よ?こんな兄思いの妹や弟が居るんだから」と笑ったら「そうよ~感謝しなさいよ」と里美は言ったら「ああ…感謝してるよ」と言い智の目にはうっすらと涙が浮かんでました(笑)智が部屋に行った後、里美は「智ったら相変わらず、涙腺は緩いわね」とクスクス笑ってて「確かにね泣き虫は相変わらずだけど、長男として、武志が居ない時は頼りになるでしょ?」と言ったら「ま!確かにね」と里美は納得してました「智ったら…里美達に酷い事を言った子達に一言、言ってやるんだって言ってたけど…」と心配してたら「後で私が言っとくから、心配しなくっても大丈夫よ?母さん」と言ってました。夕飯の支度をしてたら智が来て「お袋…里美と勇気に言われたよ、相手にしない方が良いって、だから俺…シカトしとくよ」と言ってて「そう…なら私は心配しないよ?智の事、信じてるから」と言ったら「お袋の事を泣かしたら親父の頭に角が生えるからな」と笑ってました。私は笑って頷きました。イケメンの息子が居ると大変です里美もイケメンの兄が居ると大変だったみたいです(笑)
「今まで黙ってたけど、智の妹だからって結構苦労したのよ?」と里美は言ってて「実は…私も独身の頃は、武志の事で色々嫌がらせをされたり、意地悪されてたのよ?会社の人に」と言ったら「へえ~父さんったら、若い頃はモテたんだ」と里美はびっくりしてて「今はいいおじさんだけど、若い頃は結構もてたのよ?智は、若い頃の武志にソックリだもの」と言ったら「へ~そうなんだ」と里美は笑ってました。
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