昨日も上の子三人はリビングで参考書を開いて、勉強会をやってて、智と大地は私に数学を教わり、里美は武志に教わってました「流石父さんね~学校の先生より分かりやすいや」と里美は武志を誉めてて、武志も照れてました。そんなやりとりを聞いてた勇気は「あのね…お父さんお姉ちゃん達の試験が終わったら、僕に英語を教えて欲しいんだけど駄目かな?」とモジモジしながら聞いてて「良いけど?どうした急に」と聞いたら「あのね?僕のクラスに転校生が来たの、その子帰国子女なんだって、でねその子あんまり日本語が分からないんだって、でね僕はクラス委員だから、色々話したり説明したいんだけど、どう話掛けて良いか分からなくって」といってて「女の子か?可愛いか?」と智は聞いてて、勇気は顔を真っ赤にして「女の子だよ?その子お父さんがアメリカ人でハーフなんだ結構可愛いよ」と言ってて「そうだな~朝学校で会ったら、挨拶してみたら?おはようでも良いから、必ず笑顔で声を掛けてみたら?勇気はその子と友達になりたいんだろ?」と武志は聞いてて、勇気はコクンと頷いてて「そうよ?勇気、きっとその子は日本に来て不安で一杯だと思うから、まず勇気が友達1号になってあげたら?話してる間に日本語も上手になるだろうから」と私が言ったら「自信ないけどやってみるよ」と笑って言ってました。珠樹が言うには、珠樹のクラスにもその子のお兄さんが珠樹のクラスに転校して来た事を話してて「お兄ちゃんは結構イケメンなんだよ?転校初日で人気者になったもの」と話してました。「どうやら勇気はその子に惚れたみたいだな」と大地は言ってて「え~勇気の奴一目惚れかよ」と智は言ってて、私の心は複雑でした(笑) 珠樹が好きな子が出来た時、智と武志が妬いた気持ちが少し分かる気がしました(笑)
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