午前中の外は嵐で大雨・大風でした。珠樹はパニックにはならなかったけど、「ママ~怖い」と私の膝に頭を埋め震えてて「大丈夫よ?ママは此処に居るから」と珠樹の頭を撫でてあげてました「珠姉大丈夫?僕も居るから」と勇気は珠樹の手を握って励ましていて「ありがとう勇気…」と珠樹は目に涙を浮かべながら言ってて「里美悪いけど珠樹の側に居てくれない?お昼を作りたいから」と言ったら「うん!良いよ」と言い里美は珠樹の側に居て励ましてました。お昼を食べ終わる頃には雨も風も止んでて、私は窓を開けて「ほら!珠樹、台風はどっか行っちゃったわよ」と言ったら「本当だ~」と笑ってて「ありがとう里姉・勇気、側に居てくれて凄く安心したよ里姉も試験が近いのにごめんね?勉強の邪魔しちゃってごめんなさい」と珠樹は里美にぺこりと頭を下げてて「可愛い妹が怖がってるんだもの、当たり前の事をしただけだから」と里美は笑ってて「じゃあ勉強して来るね」と言い里美は自分の部屋に戻りました。私も里美の部屋に行き「ありがとうね里美、珠樹も言ったけど試験勉強邪魔して悪かったわね」と言ったら「お礼は高く着くわよ」と里美は武志と同じ顔してニヤリと笑ってて「分かったわよ、今度デートする時に着る、新しい服を買ってあげる」と言ったら「ヤリ~母さんサンキュー」と笑いました。一階に降りたら武志からメールが有って、珠樹の事を心配してて、私は珠樹に教えたら「ママメールのやり方教えて?私パパに返事を送りたい」と言うので、私は珠樹にメールの打ち方を教え、一生懸命メールを書き、勇気を呼んで一緒に笑顔で写メを写し、一緒に送りました。暫くして武志からメールの返事が来て「ほら珠樹武志から返事が来てるわよ」と言ったら「え~と…珠樹こわかったな、ママや里美と勇気がいて良かったな」と武志は珠樹と勇気が読みやすい様に書いてあって、珠樹は嬉しそうに読んでました「良かったね珠姉」と勇気は笑い、珠樹はウンウンと頷いてました。「ママ、もう一回パパにメールして良い?」と聞くので「もうやり方が分かる?」と聞いたら、頷いたので、「あと一回だけよ?」と言ったら「うん」と頷き一生懸命武志にメールを打ってました。暫くして「ママ、ありがとう」と珠樹は携帯を持って来ました。
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