浴衣を精算して、次は武志の甚平を買いに行きました。「俺も花火大会に着て行きたいんだ」と言うので、私達は紳士服売り場に行きました。「ナオミのが紺色だから俺も紺色にするかな」と言うので私は「それじゃあペアルックじゃない」と言ったら「良いじゃん?俺はナオミとペアルックしたいの!」と言うので「仕方ないわね武志は」と私は笑いました。買い物を済ませてから車に戻り「来週の花火大会楽しみね」と言ったら「俺も楽しみだよナオミの浴衣姿」と武志はニヤリと笑い「その後は私を抱いてくれるんでしょ?」と言ったら「勿論だよナオミたっぷり朝までナオミを可愛がってやるよ」と言い誓いのキスをしてくれました。それから家に帰り「お帰りなさいママ」と珠樹は笑って迎えてくれて、「珠樹、勇君とのデート楽しかった?」と聞いたら「うん!楽しかったよ」と笑ってて「ママは?」と聞くので「楽しかったよ」と笑って答えました。「ねえ?パパ来週花火大会じゃん?勇君と行って良いかな?」と聞いて来て「花火大会は人が多いぞ?子供だけじゃ危険だ」と武志は言ってて「会場までは行かないよ?小学校の近くに見れる場所があるの、打ち上げ花火しか見れないだけど」と言い「じゃあ、帰りは勇君に家まで送ってもらう事!約束出来るか?」と武志は小指を出して言ってて「分かったよパパ約束」と二人は指切りをしてました。後で里美は「父さんって本当に珠樹には甘いんだから」と怒ってて「あれでも心配してるのよ?珠樹も里美も年頃だから」と私が言ってると、珠樹は勇君に電話してて「あ!パパ勇君が代わってって」と珠樹は武志に言ってて里美は「何だろう勇君」と心配してて、暫くして武志は電話を切り、後で聞いたら「勇君約束してくれたよ、帰りはちゃんと家まで送るって」と言ってて「勇君は良い子ね、どことなく武志に似てるわね」と言ったら「え!どこが?」と聞くので「優しくって、思いやりがあって、責任感が強くって、何より好きな子を大事にしてくれる所かな?だから珠樹は勇君の事を好きになったんじゃない?珠樹はパパっ子だもん」と言ったら「そうかな~」と武志は照れ笑いしてました。それから私は買った浴衣を出してたら里美が来て「あれ?母さん浴衣買ったの?」と聞いて来て「来週の花火大会に着ようと思ってね」と言ったら「ヘエ~良いじゃん」と里美は笑いました。
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