買い物が終わり家の軒先には、珠樹達が作ったてるてる坊主がぶらさがってて、珠樹は満足げにてるてる坊主を見てて「明日晴れると良いな」と武志は言ってて、「うん!」と珠樹は笑ってました。そして珠樹が楽しみにしてる日曜日が来て珠樹は姿見の前で立ってて「ママ私変じゃない?私あんまりスカートはかないから不安なの…」と言っていて「変じゃじゃないわよ?凄く可愛いわよ?流石私の娘ね、自信持って」と私は珠樹の背中を叩きました。それから里美が入って来て「あら珠樹可愛いくなって流石私の妹ね」と褒めてて「変じゃない?里姉」と言い「全然良く似合ってるよ」と里美が言うと珠樹は笑い私は「珠樹は笑顔が可愛いんだから暗い顔をしないの、勇君だって珠樹の笑顔が好きかもよ?」と言ったら「そいだよ?珠樹スマイルスマイル」と里美は珠樹のほっぺを引っ張り「うん!ママ・里姉」とニッコリ笑いました。「そうそう珠樹、はい!お小遣い」と私はお小遣いを渡し「ありがとうママ」と笑いました。暫くして珠樹は「行ってきま~す」と元気に家を出て行きました。珠樹は3時に帰って来て、勇君も一緒にいて、「あら勇君!珠樹を送ってくれたの?」と聞いたら「だって…俺は男だから珠樹ちゃんを守ってあげなきゃ」とモジモジしながら言ってて、「ありがとうね勇君」と私は笑いました。武志が私の隣に来て「悪かったな、勇君ありがとうな勇君の家とは逆方向なのに」と言っていて、「いえ、今日の珠樹ちゃん凄く可愛いから、変な人に声かけられたらいけないから」と照れながら言っていて「勇君ちょっと待っててね、家まで送ってあげるから」と 私は車の鍵を持っていき、「すいません珠樹ちゃんのお母さん」と言い、私は笑いました。珠樹も一緒に乗り勇君を家まで送り、帰ろうとしたら勇君がお母さんを連れて来て「すいません…勇を送って貰って」と言っていて「いいえ~勇君、珠樹を家まで送ってくれたんですよ?」と言ったら「まあ!勇がですか?」とお母さんはビックリしていました。それから私達は家に帰り、車の中で珠樹は「勇君今日の珠樹ちゃん可愛いねって言ってくれたんだ、後ねお祭りは凄い人だからって私の手を握ってくれたんだ」と笑いながら私に教えてて「そう良かったわね」と笑いました「近頃の子って積極的ねもう手を繋ぐのね」と私は心の中で思いました。
※元投稿はこちら >>