「ママ良かったね」と珠樹は言ってくれて、「ありがとう珠樹」と私は笑い、「夕飯は作ってあるからね。学さんの分もあるから一緒に食べてね。後それから…」と言ったら「もう!母さんったら家事の事は私達に任せてよ!」と言い「そうだよママ私も里姉のお手伝いするから」と珠樹は言い「二人ともありがとう、任せたからね」と言ったら、二人はニコニコ笑いました。それから私は着替え出掛けようとしたら「お袋昨日はゴメン」と智は謝って来て、私はニッコリ笑い「もう良いわよ智でもね、母親として一言、言わせてね」と言ったら、智は頷き「珠樹は智にとって可愛い妹なんだろうけど?もし智に好きな子が出来て、珠樹が智と同じ事をしたら、どう思う?智は嫌でしょ?」と言ったら「確かに嫌かも…」と智は言い「だからね、温かい目で見てくれる?珠樹の事」と言ったら「自信ないけど、努力してみるよ」と智は複雑な顔をしていて「あんまりムスッとしちゃ駄目よ?」と言ったら「分かったよ」と苦笑いしていて、私は智の顔を見てクスクス笑い、「何だよ!お袋笑うなよ」と言い「だってね、智ったら武志と同じ顔してるから可笑しくって」と私は笑い、「しゃあないだろ!俺は親父似なんだから」と智は言い、部屋を出て行きました。私はクスクス笑いながら智の背中を見送りました。暫くして私はお化粧をして、家を出て行き車に乗り武志と待ち合わせの駅に行きました。改札口で武志を待ち、武志は私が居るのを気が付き、武志は手を振りながら私に近づいて来て「待った?」と聞いて来て「ウウン全然」と私は笑いそれから私達は手を繋ぎ駐車場に向かいました。私は運転席に乗ろうとしたら、武志は私の手を止め、「今日・明日と俺が運転手になるよ」と武志は言ってくれて、「でも…武志は仕事で疲れてない?私の我が儘で、デートになったんだし」と言ったら「ナオミの我が儘じゃないよ?俺はナオミを泣かしたんだしその償いをさせて?」と武志は笑い「じゃあ…お言葉に甘えようかな?」と言ったら、武志は私にキスをしてくれました。「今夜と明日といっぱいキスしてあげるね。勿論セックスも」と武志は私の耳元で囁いてくれて「本当?」と聞いたら「昨日の分までたっぷり、ナオミを可愛がってやるよ」と私にチュッとキスをしてくれました。私は嬉しくなり泣きながら武志に抱き着きました。
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