先週珠樹が「あのねママ…今度の日曜日勇君がデートしよ!って誘ってくれたの…良いかな?」と珠樹はモジモジしていて、「あらあら早速お誘いがあったのね」と私がクスクス笑い、珠樹は真っ赤になってて「パパに一応聞いてみて?パパか良いよって言ったら、良いわよ」と言ったら「パパ許してくれるかな」と言いながら珠樹は武志の所に行き「あのねパパ今度の日曜勇君と遊びに行って来て良いかな?」と珠樹は恐る恐る聞いていて「何処に行くんだ?」と武志は新聞を読みながら聞いて来て「あのね、その~勇君が言うには、隣町がお祭りなんだってだから一緒に行かない?って誘われたの」と珠樹はシドロモドロニ話していて「別に行っても良いけど、門限は4時だぞ?」と武志は言い、「ありがとうパパ」と珠樹は武志に抱き着きました。私はキッチンから出て、「珠樹良かったわね」と言ったら「うん!」と珠樹はニコニコ笑い、早速勇君に電話をしていました。武志は珠樹が電話してる間眉間に皴を寄せていて「武志そんな怖い顔をしないの」と武志の耳元で言ったら「別に…」と武志は書斎に行きました「暫くの間父さんと智は機嫌が悪いわね」と里美はやれやれと顔をしながら言っていて「二人には困ったわね~」と言ってら、お義母さんは「ほっときなさいよ、ナオミさん…勇君は良い子なんでしょ?あの珠樹が好きになった子なんだから」とお義母さんは笑い、「ええ…そうなんですけど」と言ってたら珠樹が電話を切り「ねえ勇気!土曜日又てるてる坊主作りの手伝ってくれる?」と勇気に聞いていて「良いよ珠姉」と勇気は笑い「ありがとう勇気」
と珠樹は勇気を抱き締め「止めろよ~珠姉恥ずかしいよ」と勇気は照れていて、私と里美とお義母さんは顔を見合せ笑いました。結局武志と智はず~とムスッとしてました。「母さん暫くはソッとしとこうか?」と里美は言い、私は頷きました。後で大地が「なんか親父と兄貴、機嫌が悪くない?お袋」と聞いて来て、私は珠樹の事を話したら「しゃね~な二人は、親父は分かるけど兄貴まで?呆れて何も言えないや」と大地は笑いました。「本当よね~」と里美は笑いました。その夜の武志は、私を抱いてくれませんでした私は「仕方ない、明日学に可愛がって貰おう」と心の中で思い、その夜は武志に背中を向けて寝ました。
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