私と珠樹は荷物を下ろし「勇気はまだまだ甘えん坊ね」と珠樹はクスクス笑い「ショッピングモールに着いた時はもう子供じゃないって言った癖にね」と私と珠樹は顔見合せ笑いました。私と珠樹は荷物を運んでたら、武志が来て「珠樹先に行っててくれる?ナオミと話があるから」と武志は言い、「うん!分かった」と珠樹は自分の荷物を持って行き「何?話って」と聞いたら「今お袋と話して来たんだけど、此からデートに行かない?」と武志は誘ってくれて「エ~でも…」と言ったら「ナオミは俺とデートしたくないの?」と武志は車庫の壁に私を押し付けて来て「そりゃあ…したいけど」と言ったら「今朝のナオミは嬉しそうに笑ってるのに、珠樹や勇気の為に我慢したんだろ?やせ我慢して」と武志は私を抱きしめてくれて「本当は服だって買いたかったんだろ?」と武志は私の目を見て聞いて来て「だって」と私は涙を浮かべながら言ったら「だから今夜は美味しいご飯を食べたり、街をブラブラしよ?たまには夜のデートも良いんじゃない?」と武志はニッコリと笑ってくれて、私はウンウンと頷きました。それから私は一旦荷物を家に運び「ママ良かったねパパとデートが出来て」と珠樹はニコニコ笑い「ナオミさん家の事は皆でやるから武志と楽しんできなさいよ」とお義母さんは言ってくれて、「夕飯の支度ぐらいしていきますよ」と言ったら「母さんったら夕飯ぐらい、私が作るわよ」と里美が言ってくれて「でも…」「ナオミ皆の好意を有り難く頂戴しようぜ?」と武志は言ってくれて「じゃあ…皆お願いしようかな?」と言ったら皆は笑って頷きました。それから私達は支度をしてたら勇気が起きて来て、「あれ?お母さん出掛けるの?」と聞いて来て里美が「お母さん達デートするんだって、勇気は皆と留守番してようね」と言ってくれて「良かったねお母さん」と勇気は笑ってくれて「珠姉と話してたんだ、悪い事をしたなって」と勇気はニコニコ笑い「じゃあ留守番しててね」と勇気の手を握って言ったら「うん!」と頷きました。それから私達は車に乗りデートに出掛けました。「まず何処に行く?夕飯には早いし」と聞いて来て、「ヤッパリ服を買いたいな」と私は笑い「じゃあまず服屋だな」と武志は近くの服屋さんに行きました。
※元投稿はこちら >>