智とお義母さんも帰って来て、どうやら智も機嫌が直ってました。3時ごろ外を見たら真っ暗になってて、「母さん珠樹大丈夫かな?大雨降るんじゃない?」と言い私は慌ててテレビを着けたら、私達が住む地域は、大雨、雷注意報が出てて「武志…珠樹大丈夫かな?」と言ったら「珠樹は一人じゃないんだろ?もしなんかあったら電話して来るよ」と言い「大丈夫だよきっと」と私の肩を抱きました。暫くして珠樹から電話があり「ママ?私!どうしよう外が真っ暗だよ」と震えた声で電話して来て「珠樹1人なの?勇君は?」と聞いたら「近くに居るよ?私が怖がってるからず~と側にいてくれる」と言い「今何処に居るの?駅?」と聞いたら「うん駅…今朝ママが下ろしてくれた駅にいるの」と言い「其処にいなさいよ?今迎えに行くから」と言ったら珠樹は電話口でウンウンと頷いてて、途中で武志が代わり「珠樹心配しなくても大丈夫だ今パパとママが迎えに行くから待ってろ良いな?」と言っていて、「分かったパパ早く来て」と言いました。私達は急いで車に乗り、珠樹達を迎えに行きました。朝下ろした所に二人がいて、私を見つけた珠樹は、私に抱き着き「ママ私怖かった」と言い「もう大丈夫よ?珠樹」と私は珠樹の涙を拭いてあげました。武志は「確か勇君だね?珠樹の側に居てくれて、ありがとうな」と武志は勇君と握手していて「俺男だから珠樹ちゃんの近くに居ようと思って」と照れて居て「ありがとうね勇君、珠樹は小さいころから雷が駄目なの、珠樹はパニックおこすのよ本当にありがとうね」と言い私は勇君の手を握りました。それから私達は車に乗り、勇君を家まで送りました。家には勇君の家族が居て私達が車に乗ろうとしたら、勇君がお母さんを連れて来て「すいません勇がお世話になって」と頭を下げてて「そんな事ないですよ、勇君珠樹がパニックにならない様に近くにいてくれたんですよ?こっちもお世話になったんですよ」と言ったら「まあ!家の勇がですか?」とお母さんはびっくりしていて、その内雨が降って来て、「じゃあね珠樹ちゃん又明日ね」と勇君は挨拶し「うん!明日ね」と珠樹は笑顔で手を振って答えました。それから私達は家に帰り「パパ、ママ迎えに来てくれてありがとう」と私と武志に抱き着き「映画楽しかった?珠樹」と聞いたら「うん!楽しかったよ」とニッコリ笑いました。
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