「ママはパパと何処で知り合ったの?」と聞くので私は「パパとは同じ会社で働いてたのよ、会社の飲み会で知り合ってね、何回か話す内にパパがね付き合って下さいって告白してくれたのよ」と私は懐かしくなり、思い出しながら話しました「へ~」と珠樹は笑い、「珠樹はその子と仲良くなりたいの?」と聞いたら珠樹はコクンと頷き「でも私上手く話せないの…せっかく勇君が話し掛けてくれるのに…」と涙を浮かべながら話していて「その子勇君って言うの?」と聞いたら珠樹はコクンと頷き「じやあねママがねアドレスしてあげるね」と言ったら珠樹は私の顔を見て頷き「まず会ったらちゃんと挨拶する事、勿論笑顔でね、もし珠樹が下を向いて挨拶したら珠樹は勇君の事が嫌いなんだと思っちゃうよ?」と言ったら珠樹は「嫌だよ!私嫌いじゃないもん」と言うので私は「じゃあまず挨拶する事をまず初めようか?そうすると、話しも自然と出来る様になるから」と言ったら「私自信がないな勇君凄く格好良いし、女の子の間では人気者なの…」としょんぼりして言い、「今年の運動会で私リレーに選ばれたでしょ?勇君とは同じチームに入ったの…でも私足は早いけど、バトンリレーがなかなか上手く出来なかったのを勇君が色々教えてくれたの」と珠樹は話してくれて「それで珠樹は勇君の事が好きになっちゃったのね?」と言ったら「最初は普通に話してたんだけど、運動会が終わったらお礼を言おうと思ってたんだけど中々言う機会が無かったの、ある日帰りが一緒になってね私、勇君に教えてくれてありがとうお陰で上手に出来たよ!って、言ったら勇君凄く喜んでくれたの、珠樹ちゃんが頑張ったからだよって笑ったの」と言い珠樹の顔は真っ赤になってて、私は珠樹を抱き締め「偉いね珠樹、ちゃんとお礼を言えたんだね」と褒めたら珠樹は、エヘヘと笑い「とにかく、友達として初めみたら?まだ珠樹は11才なんだから、一気に仲良くしないで珠樹のペースで仲良くしてみたら?」と言ったら「友達として?」と言うので「そう!焦っちゃ駄目よ?少しずつ少しずつでいいから」と言ったら珠樹は「頑張ってみるよ私」と涙を拭きながら言い「まず初めは挨拶よ珠樹笑顔でね」と言ったらウンウンと頷きました。それから珠樹は自分の部屋に戻り、里美は聞いてたらしく「流石ママね私も勉強になったよ」と笑いました。
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