お義母さんは昼寝から覚め私の所に来て「ナオミさん学さん帰ったの?」と聞いて来て「ええお義母さん一時間位前に帰りましたよ?」と言ったら、「そう…」とお義母さんは溜め息をつき「どうしたんですか?学さんと喧嘩したんですか?」と私は知らない振りして聞いたら「ねえナオミさん変な事聞いて良いかしら…武志には内緒で」とお義母さんが恐る恐る聞いて来て「良いですよ私で良かったら」と言ったら「実はね私…男の人は死んだお父さんだけだったの…初めてもお父さんだったし」とお義母さんは顔を赤くして言い、私はウンウンと頷きながら聞いていて、「それでね私…最初は普通に話してたんだけど、毎日学さんの事をどんどんひかれて行く自分に気が付いたの…お父さんあの世で怒ってるんじゃないかと、思ってね、でも学さんは私の事を好きだって言われた時は嬉しかった…孫達も喜んでくれたし、武志やナオミさんも喜んでくれたし本当に私は今幸せなの…」とお義母さんは声を振るわせながら言いました。「お義母さんは今幸せ過ぎて怖いんじゃないですか?私もたまに思う時がありますよ」と言ったら「ナオミさんもあるの?」と聞くので私は、お義母さんの手を握り笑いって頷き「そういう時は学さんに甘えたら良いんじゃないかな?不安な気持ちを正直に話してみたら、いいかもしれませんよ?学さんは優しいから話を聞いてくれるかもしれませんよ?」と言ったら「私…嫌われるんじゃないか不安なの…」と言うので私は学に電話しました。暫くして学が来て「さ!お義母さん学さんに話して、私は席を外しますから」と言い私は席を外しました。暫くしてお義母さんと学が私の所に来て、「ナオミさん学さんがね明後日お父さんの墓に行こうって言ってくれたの…そしてお父さんに挨拶したいって」とお義母さんは涙ぐみながら言って「良かったですねお義母さんきっとお義父さん喜んでくれますよ」と言ったらお義母さんは泣きながら、ウンウンと頷き「学さんお義母さんをお願いしますね」と言ったら「分かってるよナオミちゃん」と言いました。夜武志に「明後日お義母さんと学さん、お義父さんのお墓参りに行くんですって、学さんお義父さんに挨拶したいんですって」と言ったら「学さんも義理堅いよな、そんな事しなくても良いのにな~」と言い笑いました。
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