4月なり子供達の事が落ち着いた頃、武志は「ナオミ今年のゴールデンウィークは海外行こうと思うんだどう?」と聞いて来て「え!海外?何処?何処?」と聞いたら「ほら昔俺が海外出張してたろ?その時世話になった上司が今年で定年退職したんだ、その上司があそひに来ないかってメールが来たんだ」と言いました。「じやあシンガポールに行くの?わあ嬉しい、又行きたいと思ってたの」と私は武志に抱き着き「じやあ決まりだな」と言いました。それから子供達に話したら「皆も来るか?」と武志が言うと「俺はパス友達と約束してるから」と智は言い「私もちょっと用があるから」と里美が言い「俺も受験だからパス」と大地は言い「私も友達と約束してるから」と珠樹は言い「僕もお父さん達が居ないとおばあちゃんが寂しがるから僕は留守番してるよ」と勇気は言い、「じゃあ皆は留守番だな」と言ったら子供達は頷き、「里美と珠樹私が留守の時はおばあちゃんのご飯を頼める?それから男の子達おばあちゃん一人で歩いたりするの大変だから少し歩くの手伝って欲しいの」と言ったら勇気が「大丈夫だよお母さん皆で協力するから、もう私や智は高校生よ?ちゃんとやるから安心してよ」と里美が言い「それに私や智の受験で去年は何処もいけなかったんだから、今年はお父さんに甘えれば?」と言ってくれて「ありがとう皆ママは嬉しい」と私は胸がじ~んとしちゃって、涙ぐんじゃいました。「じやあ頼んだぞ?俺達は一週間いないから」と武志が言うと「任しといて親父」と智は胸を叩き他の子達も笑いました。「一応学叔父さんにも言ってあるから何か困った時は学叔父さんに連絡しなよ?良いな」と言ったら子供達は頷きました。寝室に戻り「子供達は頼りになるわね」と言ったら「そうだな安心して出かけるよ」と言い私は頷き「ナオミ去年の分までたっぷり可愛がってやるから期待してろよ?」とニヤリと笑い「うん!」と言い私は抱き着きました。
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