夕方の5時に智達が帰って来て「ただいま~ママ~珠ちゃん」と三人は言い珠樹は「おちゃえりなちゃ~い」と三人のほっぺにキスをしました。里美は珠樹を抱っこし「珠ちゃん良い子にしてた?」と聞き「うん!ちゃと姉たん」と言い珠樹はニコニコ笑いました。「父さん母さん大変だったでしょ?ありがとうね」と言うと「三人とも良い子だったわよ大地も迷子にならなかったし」と母は言い「智なんかすっかり良いお兄ちゃんだぞ?大地をしっかり手を握って離さないし、ここだけの話なんだけど里美が夜中にお家に帰りたいて泣いた事があって智は里美が泣き止むまで頭をヨシヨシして里美が寝るまで手を握ってあげてたよ智は本当に優しい子だなきっと武志さんに似たんだな」と父さんが言い私は後で智を呼んで「智、おじいちゃん達に聞いたよ?ありがとうね弟や妹を守ってくれてママ嬉しいな」と言い私は智をギュッと抱き締めました。智は「だって俺お兄ちゃんだし妹や弟を守らなきゃいけないと思ったんだ」と智はもじもじしながら言いはにかみました。「智ディズニーランド楽しめた?」と聞くと「うん!楽しかったよ」と言い笑いました。「智たまにはママに甘えても良いからね、お兄ちゃんだからって我慢しなくても良いからね?」と私は智を膝に乗せ抱き締めました。「良いの?甘えても」と智は聞くので「勿論よ智」と言い私は笑って頷きました。智は「本当は俺里美が泣いた時俺も泣きたくなったんだだけど俺お兄ちゃんだから…」と目に涙を浮かべながら言いました。「そっか~辛かったね智」と言い私はますますギュッと抱き締め智が落ち着くまで抱き締めてあげました。それからリビングに戻り両親にさっきの事を話「やっぱり智はまだ六才だもんね無理させちゃったかな」と母は言い「そうだな智に悪い事したな」と言い「大丈夫よさっきたまには私に甘えても良いよって言ったから」と言い母は「ナオミもすっかり良いお母さんになったわね私達が気が付かない事をちゃと気が付いたんだから」と母は私を誉めてくれました。「伊達に四人の母親やってないわよ」と私は笑いました。「そうそう父さん達今日泊まって行けば?今から帰ると夜中になるんじゃない?」と聞いたら「明日用があるから帰らなきゃ行けないのよ」と言い両親は帰って行きました。
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