そしてその日はすぐに家に帰りました。あまりに酔ってたのでシャワーも浴びずに布団に入り、10時間くらい寝たと思います。翌日、昨日の事を思い出し、やってしまった。。と思う気持ちと、久しぶりのHでキモチよかった、、と思う気持ちが混ざってました。そして目が覚めて意識がはっきりしていくごとに、気持ちはやってしまった。。という気持ちに固まっていきました。
そして、年があけたらどんな顔で出勤したらいいんだろう、と不安に思いながら正月休みは過ぎていき、とうとう初出勤の日がやってきました。いつもどおり8:30に会社に付くと、すでにオバチャンが出社してました。「おはよー、もう、こないかと思ったわよー。あ、そうそうこの前は途中で帰ってごめんねーw あのあとどうだった?w」と聞いてきたのです。
私は「えー特に普通でしたよーみなさん盛り上がってましたよ」と答えると、オバチャンは「セクハラトークさせられたでしょww」と既に判っていたようでした。だから、もうこないかも。って思った様です。
ここで本来なら今から言う話はあとで書こうと思ってたのですが、ちゃんと読んでくれてる方もおられる様子なので、とりあえず先におばちゃんと社長との関係を書こうと思います。
オバチャンは若い頃といっても40歳くらいの頃みたいですが、小さなスナックをやってたそうです。そして社長とは、そのスナックをする前からの知り合いだったみたいで、スナックを開店させる時も、借金をかさねて閉店するときも、社長にお金を出してもらってたそうです。そしてスナックが閉店したあと、オバチャンは社長の会社、つまり今の会社で働かせてもらう事になり、今に至るというわけでした。
そしてなぜオバチャンはセクハラに協力的なのか。ということについては、これは私の憶測も入ってくるのですが、オバチャンはもう半年以上前から、今の会社を辞めて引退したい。と社長に言ってたみたいですが、社長は今経理が辞められたら会社が回らない。だから後釜を育ててからやめてほしい。と言われたみたいです。
そしてそれから何度か若い子が社員ではいった見たいですが、どれも2、3ヶ月でやめていくことに。(きっとセクハラかもしれませんね)だから、オバチャンの考えでは、多少のセクハラに耐えれるような子を探していたんだと思います。ここは憶測なのですが、オバチャンもきっと若い頃は、羽振りのいい社長に身を捧げたからこそ、今があるのかな。って思ってます。
話を戻します。そしてオバチャンと話すことになり、セクハラトークはあったでしょ。の話になってから、私も「そうですねーみなさんお酒はいってらっしゃるので、多少そういうのはありましたよ」と言うと、オバチャンは真顔で、「それくらいでくじけちゃだめよ。この会社は本当にあなたの事を守ってくれるから。他の社員もみな口ではああだけど、根は本当にいい人だからね。だからちょっとイヤな事あってもヤケにならないでね。相談のるから」とか、いきなり会社を弁護しはじめたのです。
まぁたしかに給料はいいし、寸志ももらえるし。。お金の分は問題ないよね。とは思ってましたが。そしてそんな話をしている間に続々と社員といっても息子と営業のふたり、そして社長がきただけですが、出社してきました。なにか営業と顔をあわせるのが恥ずかしかったですが、午前中は仕事しながらワイワイと忘年会の話を振り返ったりしてましたが、午後になればあとは普通にいつもの感じがやってきました。私がパンツ見せたこととかの話はさすがに社長もいるし、オバチャンもいるので、誰も触れませんでした。
それから1ヶ月くらい立ちました。会社の状況が変わったのです。社長はそろそろ後を息子に継がせるタメに、息子と取引先を一緒に回ることが多くなりました。そして私はオバチャンの後釜として、経理の仕事も教えられ始めたのです。営業ふたりは相変わらずのポジションでした。社長と息子はいない。営業はもともといない。会社には、オバチャンと二人でいることが多くなり、この時期だけはセクハラ的なものから逃れてた時期でした。
つづく。
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