T君に聞かれて思わず
「はい、できれば……」
と小さい声で答えてしまいました。
すると、T君はわが意を得たりとばかりに得意顔で私に近づいてきて、
「そうですか。まぁ、僕から父に頼んでみてもいいですよ?綾乃さんは有能だ
から必要だってね。」
私の肩に手を乗せながらささやきました。私は手をどけようと身をよじりまし
たが、
「逆もできるんですよ?」
と言われ、抵抗できなくなってしまいました。それを見て取るとT君は肩に乗
せた手を私の手に、そして、腰のあたりにまで下ろしてきました。そして、
「綾乃さんっていつもスカート短いですよね?もしかして、最初からそういっ
た方向で契約更新狙ってたんですか?」
と言ってきました。
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