ファイル9
群衆たちに背を向けた妻たちの肩から 浴衣がふわっと畳の上に落ちる。
妻のお尻が露わになった、全員の視線が妻に注がれる、カメラも妻の裸の後
ろ姿を 近づいたり、離れたり、上から下から撮っている、デジカメのフラ
ッシュも激しく光る。
やせ形に妻は 脚を閉じて立って居るが 後ろの腿の付け根からビラビラら
しき物が少し確認できる。ますます心配な出足だ。
いよいよ6人が動き出す、大柄の男性が三人皆に尻を向けて四つん這いに成
る、妻は胸とお尻を隠しながら、ピラミッドの土台たちを見守っている。
ピラミッドの両脇で見ている一部の人達には、既に下半身が丸見えの筈だ、
ピラミッドの二段目が上がりだした、汚い尻X5が画面中央に並んだ、
一段目の人は足を閉じているので、まだマシだった。
二段目とも成ると、膝の位置が決まってしまうらしく、
大小不ぞろいの稲荷寿司.の裏側を情けなく晒している。
手拍子が鳴り始め、段々大きく成る。
下の段の男が疲れてきたのか何か叫んでいる。
画面が段々妻に近づいて行く、妻が体を隠すのを止め、一段目の男性のお尻
に足をかけると、手拍子が弱まり ギャラリー達が身を乗り出した。
画面は妻の脹脛のアップが映しだされ、下から見上げるアングルに切り替わ
る。
一段目に足を掛け、二段目の背中に手を付いた妻が、
1・2とタイミングをとった瞬間、右足を振り上げた。
次の瞬間、画面にはこれでもかと言わんばかり、開ききった妻の肛門、それ
に大事な部分が全員の前で露になる。
「おー!!!!」と歓声が沸く、画面には映っていないが 妻の背後は黒山
の人だかりの筈。
右膝だけが二段目に乗った状態で ピラミッドがぐらつき、中々最上段に行
けないのだ。
司会の人が助けに入り、妻のお尻を両手押し上げる、
押し上げるだけでなく、押し広げていた。
最上段に導くと、
画面がギャラリーを見渡す、 全員が妻にケータイを向けしゃがみ込んでい
た。
さまざまなシャッター音が絶えず聞こえて来る。
司会に支えられ、ピラミッドが完成、
「まだ、まだ、我慢だぞ!」と上司らしき人が、土台に5人に激を飛ばす、司
会ともう一人が妻の尻をこれでもかと、押し広げる。
瞬間、半開きの妻のビラビラが大きく口を開ける、ビラビラの内側が体液
でヌラヌラと光っている。
肛門も上を向いて しわも伸びきる程 左右から広げられている。
シャッター音が激しくなる。
妻を四つん這いにしてこの角度から見たのは、私も初めてだった。
フラッシュを浴び続ける股ぐらの先に、妻の小さな乳房が寂しげに垂れ下が
っている。
中には近づいて来て妻に触れようとした輩もいたが司会がそれはさせなかっ
た。
最上段の妻の局部はちょうど男性の顔の高さに成る為、妻は散々押し広げら
れた肛門とアソコの記念写真を撮られた。
入れ替わり立ち代り写真を撮られる中、遂にピラミッドが崩壊した。
司会が「時間もおしているので これにてお開きにしたいと思います。ご静
聴、有難う御座いました。」と告げた。
シーンがとび、
カメラはまた妻を捜している、会場内にはいない様だ、画面が動き出し廊下
に出たが誰も居ない、そのまま非常階段方向へ 階段の方で浴衣姿の妻が映
った、カメラマンが撮りながら「ご苦労様でした」と声を掛ける。
妻は何か探している様だ、更にカメラマンが「どうかしたんスか?」とたず
ねると、「下着ないんだよね」と妻は困った様子、
「柴田さんが持てって くれたんじゃないッスか?。また風呂入るって先に
戻りましたよ。」
「俺らもこれから行くんで 一緒に行きましょうよ。」
と 妻を誘っている
「とりあえず 部屋観て来るわ。」と言い妻は 目の前の非常階段を上って
行った。
シーンは変わり、エレベーター中、宴会所から戻る途中らしい、エレベータ
ー内は、勿論ピラミッドの話題でモチキリだった。
「チンッと音が鳴りエレベーターの扉が開く、妻が立って居た。
エレベーターから降りる、同僚の一人が「木佐ちゃんどこ行くの」
と 尋ねると「鍵、開いて無いんだよね」と困った様子だった。
シーンはいきなり大浴場前の廊下、赤い暖簾から妻が出て来る。
カメラマンに「居ないみたいなんだよね~」と言っている
どうやら柴田のおばちゃん達を探している様だ、
「こっちから 入ったんじゃないスか?」と
若い男の子が 青い暖簾を指さす、妻は首を傾げながら躊躇いもなく
青い暖簾の中に入っていった。
脱衣場内で妻が「ねえ ちょっと中、見てきてよ」
若手に頼んでいる、
若手は「いいじゃ無いですか、一緒に入っちゃえば」と返す
「だから!水着もないの!」と妻が言うと
カメラマンが「今更、水着・・・要ります?」と呟くと場が少し沈黙した。
着替えの為か一旦シーンが替わる、
後ろ向きの妻の全裸が映し出される、前はタオルを広げて隠している様だ、
若手の男子二人につづき妻が 大浴場に入って行く カメラもそれを追って
いった。
大浴場に入ると意外にも誰も居ない、露天風呂には曇った硝子越しに何人か
の人影は見える。
しかしお目当ての柴田たちは居ない。
画面は数回に渡り切り替わる、
大浴場内の湯船に妻を挟んでさっきの若手二人が浸かっている、恐らくシー
ンが切り替わるのは、その間、妻を説得している為であろう。
左右の二人が 中央に居る妻に 「ちょっとだけ胸触っていいッスか?」
ここまで来れば、ソフトな要求だが、妻は断固として受け入れない、
熱くなってきたのか、妻がタオルで前を隠しながら、湯船の縁に腰かけた。
若手が何度も股間を覗こうと試みる、余りのしつこさに 妻も少し笑顔で、
「ちょっとだけね」と脚を少し開いた。
「もうちょっと、こう・・・」「こうは・・ダメでか?」「あ~・・ん~」
と 若手の控えめなお願いに 妻はクスクス笑いながら
湯船から両足を出し、膝は閉じぎみだがM字に成ってくれた。
妻の股間の前に 後頭部が二つ湯船に浮かんでいる様を撮っている。
しかし妻の背後の脱衣場の硝子越しに 人影が映る、老人だ、
年齢的に社員とはちがう筈、この時点で まだ妻たちは気付いていない。
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