撮影が終わり、マネージャーから仕事の内容について色々話を聞きました。RQや大きなイベントはオーディションがあって、合格しないと仕事がない仕組みでした。他はティッシュ配りとか、夏のイベントで団扇配りとか、体力的に辛そうな仕事もありました。
話しを聞いている時に、別のマネージャーから、今から時間があったら仕事を手伝って欲しいと言われました。
車のイベントが今度あってその衣装のフィッティングモデルだと言われました。衣装の細かい部分を見るのに、モデルになって実際に着て、衣装を仕上げるのだそうです。
過酷な仕事もあると聞かされた後だったので、モデルと聞いて喜んで付いて行きました。
着いた先は、事務所のあるビルとは桁違いに立派なオフィスビルでした。有名な代理店だと後で知りました。
オフィスの雰囲気に圧倒されつつ一室に案内されました。衣装みたいなものがいっぱい置かれていました。
クライアントさんが来る間に、マネージャーから大事な取引先であることと、気に入ってもらえたら、次のイベントで使ってもらえるかも知れないから、礼儀正しくするように言われました。
飾ってある衣装はRQや有名な企業のものもあり、私は緊張しながら、私もこんな衣装を着て仕事をしたいと思いました。
クライアントさんと挨拶をして、早速衣装を着るように言われました。話をよく聞いてみたら、どうやら同じ事務所の売れっ子さんの代わりだったみたいで、○○ちゃんに会いたかったなぁ、とクライアントさんさはがっかりした様子でした。
部屋にはクライアントのおじさんと現場監督さん、若いスタッフさんがいました。
パーテーションで仕切られた場所で衣装に着替えました。セパレートの衣装で下は台形ミニで上は襟付きで胸元が開いたノースリでした。
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