お二人のコメントは、ある意味どちらも当たってると思います。
続きです。
二度目の凌辱が終わった後、私は一応10歳近く年上の既婚者として、大人の態度を示そうと、
「なかった事にしましょう。お互い全て忘れて、何もなかった事に…」
と言ったのですが、
「忘れないよ。僕は真美さんのような人がタイプなんだ。入社した時から気になってたんだ。課長(主人の事)と真美さんの家庭を壊すつもりはないし、真美さんを不幸にもしたくない。でも、これっきりなんて嫌だ。」
と言われてしまいました。
これだけなら、セクハラの所には書きません。
社長の息子は、決して脅迫的な言葉を直接発したりはしません。
でも、
「父さん(社長の事)に課長の事、良く話してるんだ。頼りになるし、仕事の教え方が上手いとか。先月の企画が失敗した時も、企画自体に問題があって課長の責任ではないと進言したし。」
と、主人の事をフォローしてる事を必ず付け加えます。
一度や二度なら、悪気はないのかもしれませんが、それが様々な形で繰り返されると、私が言いなりにならないと、逆の事をするぞ!と暗に脅してるのと同じです。
関係が出来てから、主人の泊まりがけの出張が増えました。
「社長から、直々に研修に行ってくれと言われたよ。係長(社長の息子の事)が俺は研修内容を課内にフィードバックするから、研修効果が高いと勧めたみたいだ。」
と嬉しがったりしてますが、泊まりがけの研修や得意先廻りに主人を行かすように仕向け、その晩は必ず呼び出されて抱かれます。
用事を口実に断ろうとすると、
「用事があるなら仕方ないよ。無理は言いたくないし、無理強いなんかしないけど、中々会える機会はないから会いたいなあ。」
と、一見物分かりが良さそうな事は言いますが、その後に必ず
「そう言えば、今月の成績悪いんだよね。目標に達する見込みがないんだ。課長だけの責任じゃないのは、父さんには言うつもりだけど、ちょっと悪過ぎるんだよね。僕が来月に予定していた契約を前倒しすれば何とかなるかなあ。」
などと、暗に強要をほのめかす事を言われ、結局私はホテルに連れ込まれてしまいます。
そんな事が何度か繰り返され、私は社長の息子の誘いを拒絶出来なくなりました。
無理だと最初からあきらめてしまうようになってしまいました。
私なんかが、どう対抗しようとしても、敵うはずがないと。
私は、決して人並み以上に美人じゃないし、モデル並のスタイルをしている訳ではないんですが、社長の息子の好みがかなり限定的なんです。
デブではないけど、痩せ過ぎてなく、丸みを帯びた体型に、胸の大きさにもこだわりがあるらしく、社内には私より美人もいるし、スタイルが良い子も、胸が大きい子もいるのに、社長の息子の許容範囲の狭い好みに中々当て嵌まらないようなんです。
社長の息子は、イケメンと言うと言いすぎかもしれませんが、可愛い顔をしてるし、学生時代ずっとテニスをしていて、何かの大会で優勝してるくらいのスポーツマンで逞しい身体をしてるし、明るく人付き合いの良い好青年で、近い将来に社長の椅子が約束されてますから、女の子にモテないはずはないのに、今まで付き合った子は一人だけしかいないそうです。
極端に範囲の狭い好みのタイプに、たまたま私が当て嵌まってしまったんです。
そういう女性が現れるか、私の身体に飽きるかするまで、私は社長の息子との関係を断ち切る事は出来ないのかもしれません。
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