ひろさんが待っていてくれるような気持ちになって、いつもの場所で炎天下ののうぜんかずらの茂みの前で、蝉時雨を聴きながら、しばらく待っていました。
揚羽蝶が飛び交って、思い思いの花に飛び移って蜜を吸う。私はのうぜんかずらの中に絡まっている烏瓜の白い花のようになって、独り磔になっているように身動きできずにじっとしている。
すくっと私の腕を強い力で握る手がある。
「お前ここで誰を待っているんだ?こんな女性がかどわかされることで有名な人けのない廃屋の前で、狙ってくださいと書いているようにキレイな奥さんが、白い日傘さして突っ立っていると、むらむら来ちゃうだろう」
そう言われて逃げようとすると、のうぜんかずらに押し付けられて、日傘が落ちると、乳房をもまれながら濃厚なキスをされた。
私は慌てて振りほどいて逃げようとすると、ズボンの上からでも大きくとがったものが見て取れるものを下腹部に充てられた
私は膝を振り上げて、暴漢の股間を蹴り上げました。
悶絶する暴漢を置いてけぼりにして、必死で走りました
こんな危険な目に遭いながらも、私はまた待つだろうと思います
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