女性が、本当の意味で性に目覚める切っ掛けは、人それぞれです。
街中で男性の露骨で厭らしい視線を浴び、それまでであれば、単に嫌悪感を感じるだけだったのに、ある時から、視姦されて感じる嫌悪感が、ゾクゾクするような興奮に変わってしまう。
痴漢をされたことがない女性が、初めて痴漢に襲われ、恐怖体験をしたにも関わらず、女子トイレに逃げ込んだ際に、ショーツが濡れていることに気付く。
レイプなんて想像するだけで不快感を抱くだけだったのに、ある時、不快感以上の恐怖や屈辱感を感じたのに、その動画に見入ってしまい、初めて激しいオナニーをしてしまう。
他にも色々ありますが・・・
激しい羞恥、堪え難い屈辱、身も心も凍り付くような恐怖は、不快な感情でありながらも、ある種の興奮状態にあると言えます。
そんな時、その異常とも言える興奮と性的な興奮とリンクしてしまうと、それまで感じたことがない様な、異常とも言える興奮状態になることがあります。
SMプレイでは、そうした精神的な不快感を意図的に造り上げ、その状態で性的な刺激を与えることで、非日常的な興奮を得ようとします。
あなたの場合、そもそもM性があったかどうかは別にして、長年、真面目に生きてきた為に、本物のドロドロとした性の世界に触れて来なかったのでしょう。
一般的には、中高生の頃にオナニーをするようになり、その時期に各種妄想をする過程で、自分のM性に気付くものですが、その時期が大きくずれただけのことです。
また、性に目覚めたことは、決して悪い事ではないのに、これまでの真面目に生きて来た自分が、強いM性を秘めていることに気付くと同時に、自己否定する気持ちが強くなったのでしょう。
だからこそ、誰かに自分の恥ずかしい姿を見られたり、誰にも知られたくない秘密を知られ、罰せられる妄想に繋がってしまった、と考えられます。
この場合の妄想も、羞恥、屈辱、恐怖が基礎になっています。
今回、初めて投稿をしたようですが・・・ネット社会では、自分が匿名の陰に隠れながら、誰にも言えない秘密の想いを吐き出せる場です。
さらに、ネット上でメールなどを通じて誰かと話をしても、実生活は守られます。
ネットで性に目覚めたと同様、ネットでその想いを吐き出すのが良いでしょう。
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