その後misaと会ったのは1週間後のことでした。
連絡があって外では話せないことだからと私の家で話しました。
びっくりしたでしょ。それが最初の言葉でした。
不倫してたことは聞いてなかったね私は答えました。
不倫じゃないの。
そこからmisaのカミングアウトが始まりました。
以前からmisa夫婦はレスだということ、パート先でのセクハラのこと、頻繁に痴漢に遭っていたこと、旦那さんの浮気疑惑、本当に色々お互いの事を話していました。
その中でも1番ハラハラしたのは、パート先で学生アルバイトの男性2人から告白を受けた回時の話でした。
それぞれ時期も人も別でしたけれど、その度にmisaがまんざらでもない気持ちがあることは薄々感じてましたから、とめるのに必死でした。
恋愛をしてみたい気持ちはわかります。でも。
断ったことは聞いていたので、私達の中ではそのうちに話題にもならなくなっていました。
misaのカミングアウトは、あの相手が義弟で、レイプされたこと。その後からも頻繁に求められて何日もされ続けていたこと。
最近でも週に1〜2回はされていること。
変態な写真や動画を送らされていたり、撮影されたりしていること。
misaは重たい口を開けて、義弟に弱みを握られてレイプされたことを話はじめました。
義弟に言われたのは、何回も痴漢されていたmisaを見かけたこと、義弟もmisaに痴漢してみてそのたびに溢れるように濡れていってしまっていたこと、アルバイト学生と仲良く歩いていたと見られていたこと。
私は、あの時の人?と尋ねたら、1人目の告白者で断ってからも、熱心に誘われ続けて食事を何回かした時に義弟に見られていたみたいと答えいました。
そして3日前に義弟に強要されてその学生と朝から晩までさせられて、途中途中で色々指示されてしてきたこと。
そこまで話ている時にmisaのスマホに連絡が着て、義弟からと言いながら、ちょっとトイレ貸してねと立っていきました。
トイレの中からは、もういい加減にしてとか、後で見せるからいいでしょとか聞こえてました。
その後ごそごそしてたと思ったら、脱いだわよとmisaの声がして、相手の声も聞こえてきてました。
どうやら、あの学生アルバイト男性のことを話しながら、スマホで見せあってしてるみたいでした。
misaの言葉は、そのものの言葉を言わされながら繰り返しイクことを要求されていました。
misaは次第に声も大きくなって男性に要求される以上の言葉をはっきりと続けて、息切れしながら何回もいってみせていました。
それを知った私はmisaがもう後戻りできないところまで遠くに行ってしまったことを感じました。
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