カフェの仕事に入る日だった。昨日の今日だから、私を犯したお客様の岡崎さんは、どんな態度で接してくるか、気がかりだった。
子ども達は私のわずかな異変に気づいてなんだかわからない様子で心配してくれたが、主人は全く気がつかなかったようだ。マスターの圭二郎さんは、体調悪いの?という感じで聴いてきたが、主人と朝から喧嘩してきましたというと、それ以上は尋ねてきませんでした。
岡崎さんは、朝一番に訪れて、カウンターに座り、マスターとくだらない話をしていました。参観日帰りの私を見かけた話をサラッとしていました。それ以外は何もなかったというように、話を膨らませなかったので、ほっとしました。
注文メニューのウインナーコーヒーをお出しした時に、胸元に岡崎さんの指先が触れて、一瞬のことでしたが、制服ごしにブラを見越して、的確に乳首に触れて、私は思わずびくんと反応しました。
カフェ内で私を抱いたことをいつか一部始終話されると思うと生きた心地しませんでした。
いい意味でも悪い意味でも、エロいおじさん達が多く集まる隠れ家みたいな場所です。マスターも若い子ではないけど、色気あるおじさん好みで、エッチな話題もサラッとかわして嫌な思いをさせない私を8年以上雇ってくれていました。だから、負い目ある人妻なんて、簡単にものにして好きに抱いて罪悪感もなく愉しむだけ愉しむ方たちだから、私には悲惨な結末しか待ってないような気がしました。
岡崎さんはすぐに帰って、午後私が帰る15時に合わせて、また、やってきました。何の意図かすぐに察しました。レシートの裏紙に一言殴り書きされたメッセージが書いてあって、近くのドラッグストアで車停めて待っているとありました。くしゃくしゃなレシートで、タバコとフォアロゼとコンドームとカップラーメンとウェットティッシュが買われたレシートでした。
私は肩を落としたまま、ドラッグストアに行き、岡崎さんにうながされるまま、助手席に乗り、近くの自宅に連れられました。上がるつもりはないと玄関の前で拒否すると、無理矢理、中に引きずりこまれました。薄暗いしんとした玄関の扉が閉まり、カチャンと軽い音で鍵をかけられて、制服を半ば脱がしながら、立ちバックで固くなったものをねじ込まれて、息絶え絶えになるまで、下から突き上げられました。最後は上がりかまちで寝たまま後ろから覆い被さられて、激しく律動して岡崎さんは果てました。薄暗い玄関で犯されたまま、私はしばらく動けませんでした。これまで丁寧に生きてきた生活が、簡単に壊されつつあり、にも関わらず、私はなんども快感が押し寄せて、控えめではいられない声で泣きながら壊れてしまいました。忘れることのできない蠢き方や痛みまで快感に置き換えられています。
帰りは二日連続犯されて、ぼろぼろになった身体をひきずりながら歩きました。
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