身体についた傷を見て、私はどうしてこうなってしまったのだろうと自問自答してみて、長く悩んでみても、結局、私はエッチが好きなんだというところにいきつきます。一番最初の繁華街で犯されただけで留めておけば良かったものの、私自身が弱かったのでしょう。かつて感じたことのなかった快楽に、次第に溺れていき、男性の思うままに抱かれてしまっています。
店先でも仕事が務まらなくなりつつあり、職場を変えようと思っています。これまでは女性ばかりの職場でしたが、転職して、男性もいる企業で働くことになる不安もあって、なかなか一歩踏み出せずにいます。
きっともう元の自分には戻れないし、帰る先もなくなりつつある今、男性の狭いアパートで、汗まみれになりながら、組み敷かれてするセックスに身を焦がしている時間だけが、心が平穏な時間であるような気がします。しかし、終わった後は途方もない罪悪感で、肩を落としているに違いありません。
男性の求めるままに動き、決して能動的にならずに、言われるがままに機械的に動き、飽きることなく長い時間抱かれて、くたくたになって腰も立たなくなるほど貪られて、ふらふらになってよろよろしながら、自宅に帰る。夥しい残滓を洗い流しても洗い流しても、どんどん穢れていき、穢れていくことが快楽に繋がっていく悪循環です。
私が弱かったんですよね。仕方なかったんです。もう遅いですが。。。
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