今回私がなぜナンネットやってるのか自分でようやく気付けました。そうだ私はずっと謝りたかったんだ。
毎年3月から5月にかけては昔のことを色々思い出す時期ですが、今年もやっぱ変な気分になって勢いだけで書きはじめました。最初は何も考えてなかった。ひと通り書いてから「そうだ、タイトルつけてないや」と。そのとき自然と「ごめんなさい」になりました。
投稿内容の通り、今私は昔のような絶望感や「これからどうしたらいいかわからない」という不安感を感じることなく生きられていますが、何かずっとモヤモヤしたものを抱えていました。それはきっと理不尽に負けた自分、復讐を諦めた自分、犯罪をひとつもみ消してしまった自分に対するものだと思っていました。確かにそれらが全くないと言えば嘘になります。
でも投稿したことでハッキリわかりました。私の中で一番引っかかってたのは「最初の相談に真剣に向き合ってくれた人を裏切ったこと」だったのだと。
そのことがわかって今ものすごくスッキリした気分です。こんなに晴れ晴れしたのは10年以上ぶり。
夫とのことは別にもういい。無理矢理彼の色に染められたのか、あるいは元々私が持っていた性癖に彼がマッチしただけなのか、そんなことはもうどうでもいい。あのときから初めて前を向いて歩いていけそう。それだけでいい。
申し訳ない気持ちは今も変わらないです。でもそれが私。開き直りかもしれないけどごめんなさい。確か「警察に相談して解決しました」ってウソついて終わらせた気がする。でもたぶん解決はしました、今日。
読み返したら訂正すべきところがありますね。
「あのとき泣いていた少女は立ち直れませんでした」
これは少し違うかな。
あのとき泣いていた少女は戦い抜くことができませんでした。男は罰を逃れ、まんまと望んでいたものを手に入れました。あのとき解決したと言ったのはウソでした。それについてはごめんなさい。あなたの望んだ結末にはなりませんでした。
でも少女は立ち直ることができました。
本当にありがとうございました。心から感謝します。
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