パンツ脱いでまたベッドに上がり両手で膝を割った。こう書くとあっさりしてるけど本当は死ぬほど恥ずかしい。正面向けない。制服のジャンパースカートは丈があるんだけど、それだけに一番上までたくしあげるとき距離を感じる。閉じようとする脚と開こうとする手がせめぎ合って膝がガクガクなってた。
「毛がないから丸見えだよ」
毛が生えて恥ずかしいのと毛がなくて恥ずかしいのが入れ替わったのは何歳の頃だったか覚えてないけど、少なくともこの頃はほとんど毛がないのを見られることが性器を見られるより恥ずかしかった。
「もっと中まで見せてよ」
ぴったり閉じている左右の肉を指で開く。もちろんものすごく恥ずかしいけど、自分でも見たことがない部分を見られていることに対する不安の方が大きい。
「見るからにいやらしいマンコだね」
どういう意味なのか。性器なんだからいやらしくて当たり前なんだけど他の人と何か違うのか、変なのか。自分のも他の人のも知らないからそのことに正直不安がある。
「すごくもの欲しそうにしてるけど、いろんな人のチンポ入れてみたいんじゃないのかな。用意してあげようか?」
「そんなこと思ってません」
「じゃあ誰か俺以外に入れてほしい人いる?」
「別にいません」
「ということはこのマンコは俺専用だね。ちゃんと自分の口で言ってごらん」
ずるい。しかもこういうときなんて言わなきゃいけないのか教え込まれてる。
「私のおまんこはマスター専用です……」
まだ名前も知らなかったこの男のことはマスターと呼ぶよう言われてた。
「ちゃんと言えて偉いね。でも自分でするのは構わないよ。この前教えた通り今やってみせてよ」
無理、死にたい。
撮影が続く限りこの人とやらなくて済む。でも見られながらとか本当に無理。頭の中がグルグルする。
「それともすぐに俺のチンポほしいのかな?」
「自分でやります」
頑張れ、ただ自分で自分を触るだけだ。目を閉じて心を落ち着かせ恐る恐るあそこを触る。大丈夫、そんなに感じない。優しく撫でる。
「脚閉じちゃダメだよ」
いつの間にか手を挟みこむように膝が閉じていた。ゆっくり息を吐いて左手で太ももを内側からグッと開く。
割れ目のあたりを揉むように触る。それだけで十分ジンとした感じにはなるし中へ指を入れるのはまだ抵抗ある。それに入れようとしても緊張からか全然濡れてなくてそれ以上指が進まない。
「どうした?ちゃんと中もやらないとダメって言ったよね」
「ごめんなさい、濡れてなくて入らないです」
「練習足りてないじゃん、今回は手伝ってやるよ」
ああちくしょー結局こうなるのか。
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