レスが積み重ねられて、この投稿の顛末がどのような様を呈するのか気になり何度か覗いていたが… 本人の意向を踏まえた再投稿により、今後の展望を伺い知るような気がした。気がした… と言うのは、決意しているようで未だ葛藤の中に身を置いているのであろうと感じたから。
どのような経緯で卑猥なサイトに辿り着いたのかわからないが、整理のつかない忌まわしい記憶と今後の身の処し方を模索するには敢えて誠意のある応答が期待出来ない場所にありのままを綴ることが客観的に現実を見据えることができるのではとの判断があったと思う。
そして、その判断通りに浮かび上がったのが、再投稿の内容ではないのかな。
まだ、痛みや屈辱感、絶望感と凌辱の痕跡が残る中で、忌まわしい記憶を丹念に紐解き記していったのは、レイプがどれほどの犯罪なのかを興味本位に願望している男達に訴えたかったのではないだろう。
凌辱の痕跡を感じていても、まだ現実として全てを受け入れられてない自身に対し、これからどうするのだ?との諭しの意味をもって克明に綴ったんであろうな。でなければ、夫婦のこれまでの軌跡まで書き留めることはないだろう。
起、承、と綴られた記録を読み、貴女が精神的に強く、理知的な人間であると理解した。自分の身に降りかかった理不尽な時間をしっかりと記憶し、それを丁寧に追うことができる。その追憶の過程で嫌悪感や吐き気にも見舞われたであろうが最後まで成し遂げた精神力。
そんな理知的で想像する力も備えた貴女が、再投稿で記した意向に従ったときに、最悪の結末を迎えるであろうことは既に予見しているのであろうね。
それでも、胎内に宿したかも知れぬ子種に対して真摯に向き合おうとするのは… 妊娠を確信してから芽生えた母性によるものか、それとま医療従事者としての倫理観によるものか… それは、きっと本人も未だ解明できないことであろう。
しかし、忌まわしい記憶の結果について旦那に告白した時…
自分自身への逆恨みが、心の故郷の破壊へと繋がり…
そして、破壊の真実を一生かけて胸に刻まなければならない現実を旦那がどう受け止めるか。
貴女の意図が含まれない凌辱の事実だけなら、元部下を恨むことで自身のわだかまりを飲み込むことができるかも知れない。
が… 宿したかも知れぬ子種を産むか否かを決断のテーブルに置いたときに、どのような結論に至っても貴女の意図が働き、心の故郷を破壊した共犯者・裏切り者として貴女を認識し、わだかまりを飲むことを拒絶するかも知れぬ。
学生時代から共にいた伴侶のことだ。日常生活においては非の打ち所のない人格であると旦那を理解していても、究極の場面でもその人格のままでいられるとは思っていないんじゃないのかね。
それでも尚、決断のテーブルに載せようとするのは…
これまでの二人の絆に対して、微かな望みを抱いているからなのか…
いずれにしても、身の処し方と記している時点で、旦那がどのような結論をテーブルにあげてきたとしても、貴女の意向とはかけ離れているものなら交渉決裂も辞さないとまで覚悟しているのではないのか…
うがった見方をすれば、最悪の結末を迎えた後に…
別離の道を辿る旦那が、いつかこの投稿を目にするかもしれないとの思いからも… 敢えて卑猥なサイトの犯されるのキーワードが含まれたこの場所をえらんだのではなかろうか。
これにて、投稿を終えるであろうの言葉は…
この投稿が望まぬ結果を迎えた時に、心の故郷が破壊される前の幸せな夫婦生活に向けてのレクイエムになるであろうの予感からかも知れないね。
そんな貴女の覚悟を読み解きながらも、この結末がどう迎えるのか? そして、最悪の結末を迎えた暁に、背徳の興奮が芽生えたのでは? と言う問いかけに、貴女がどう応答するのかを最後まで確かめたいと言ったら…
ただの野次馬として、貴女は一笑するのだろうかね。
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