3個あったロッカのひとつを開け、空なことを確認した後、私は着替え始めました。
脚立や蛍光灯、それにごみの入ったポリ袋が雑然としている中、私は扉の向こうにいる男の気配が気になりながら洋服を脱いでいきました。
ハンガーなどありません。水着の入っていた紙袋にたたんだ洋服を入れてきました。
下着を取ろうとした時、扉の向こうから別な男の声が聞こえてきました。
男が言っていた男だ思いました。私は一気に緊張しました。
今、奥で水着に着替えてもらってるんで…男が説明していました。
へぇ…あぁ奥?そうっかぁ…それはそれは…あはは…。
高笑いする声に私の手が震えました。
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