私は呆気にとられ何も言葉が出てこず、逃げ出したい気持ちになりました。
帰ります…という一言が言えませんでした。
今着てる洋服がとっても似合ってて…女子高生らしくってとっても可愛い…。
男の様子が変わってきたのを感じた私は、身体を竦めました。
そうだな、あの扉の向こうはロッカールームだから、あそこで着替えて…じゃ、お願いします。僕はちょっと仕事の電話してるんで…。
男は私の手元に紙袋を返し、デスクに戻り電話をかけ始めました。
当時は携帯電話なんて持ってません。助けを誰も呼べません。
私がそのままじっとしていると、男の電話の話し声が聞こえてきました。
可愛い子見つけたよ…15歳でね。そうそう女子高生。〇〇高だってさ…。
間違いなく私のことを誰かに伝えていると思いました。
男は電話しながら、私に拝むような恰好をし、着替えるのを急かしていました。
※元投稿はこちら >>